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154 名前:ツンの姉 投稿日:2006/08/04(金) 17 17 00 Za8S5ByQ 川 ゚ -゚)「ツン、最近金遣いが荒いようだな」 ξ゚⊿゚)ξ「く、クーお姉ちゃん……、べ……そうでもないと思うけど?」 川 ゚ -゚)「(なんだ、べ……そうでもないって)今月の小遣いを既にほとんど使ってしまったそうじゃないか」 ξ゚⊿゚)ξ「あー……うん……」 川 ゚ -゚)「前はもっと節度を持って遊んでいたのに、少しは自重しないと小遣いを減らされるぞ?」 ξ゚⊿゚)ξ「わかってるよ、お姉ちゃん…・。あ、私もう出かけるね! 今日ブーンと会う約束してるから!」 川 ゚ -゚)「おい! 聞いてるのか! 全く、どうしたというんだあいつは……ん?」 クーは、一枚のカードが床に落ちているのを発見した。 どうやらツンが落としていったものらしい。 川 ゚ -゚)「三国志大戦……か。どういうゲームなんだこれは」 クーはパソコンの電源をつけ、今ツンがはまっているらしきゲームのことを調べ始めた。 ξ゚⊿゚)ξ「お姉ちゃん、怒ってたなあ」 確かに、ブーン達が三国志大戦を始めてから、私もついつい楽しくてたくさんプレイしてしまっていた。 少し考えなければいけないかもしれない。 ( ^ω^)「お、ツンだお! 待ってたお!」 ξ゚⊿゚)ξ「ふ、ふんっ! そのままハチ公みたいに石になればいいのよ!」 ( ^ω^)「わけがわからないお。とりあえずバーボンハウスに行くお」 やあ (´・ω・`)ようこそ、バーボンハウスへ。 このクレジットはサービスだから、まず受け取って落ち着いて欲しい。 うん、「また」なんだ。済まない。 仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。 でも、このゲームをプレイしたとき、君は、きっと言葉では言い表せない 「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。 殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい そう思って、このゲーセンを始めたんだ。じゃあ、注文を聞こうか。 ( ^ω^)「おっおっおっ、今日は珍しく空いてるお!」 ξ゚⊿゚)ξ「あんたも早く強くなりなさいよね」 (´・ω・`)「・・・…・・・・・・・・・・・・」 (´;ω;`)「ウッ」 155 名前:ツンの姉 投稿日:2006/08/04(金) 17 17 52 Za8S5ByQ 川 ゚ -゚)「ふむ、三国志をテーマにしたゲームなのか。私も三国志は嫌いではないが…・・・。少し、見てみるか」 クーは、ツンが落としたカードを持ったまま外に出た。 川 ゚ -゚)「おい、そこの人」 丶`∀´ 「何ニダか?」 川 ゚ -゚)「ここいらで三国志大戦というゲームが置いてあるゲーセンを知らないか? いや知ってるだろ? 言え」 丶`∀´ 「三国志? 三国志は韓国が起源ニダ!」 川 ゚ -゚)「そんなことは聞いてない」 丶`∀´ 「…・・・そこの角を曲がってかくかくしかじかして三回まわってびっくりするほどユートピアなところにあるニダ…・・・」 川 ゚ -゚)「せんきゅーべりーまっちょ」 丶`∀´ 「なんで英語ニダか・・・・・・(でも、あのカードは売れば高いニダ。今日はウリもあのゲーセンで獲物を探すことにするニダ)」 ( A`)「ブーン! 変態! 変態だ!」 (♯^ω^)「誰が変態だお!!!」 ( A`)「ごめん、大変なんだ!」 ξ゚⊿゚)ξ「なにがどうしたってのよ」 ( A`)「今ここに来る途中、すごい美人を見たんだ!」 ( ^ω^)「おっおっおっwwwwwwwwwww凄い美人って聞いただけでおっきするおwwwwww」 ξ゚⊿゚)ξ「馬鹿!!!」 ドカッ! ( ^ω^)「いたいお…・・・」 (´・ω・`)「それで、その美人さんに声をかけたのかい?」 (* A`)「いや、ただ見てただけだよ・・・・・・。それに俺にはしぃちゃんがいるし・・・・・・」 ξ゚ー゚)ξ「ニヤニヤしちゃって・・・・・・」 ( ^ω^)「ツン、もう美人のことは忘れるお! 早く三国志やるお!」 ξ゚⊿゚)ξ「そ、そうね」 川 ゚ -゚)「待て」 ( A`)「あ、さっきの美人のお姉さん!」ξ゚⊿゚)ξ「ク、クーお姉ちゃん!」 ( A`)ξ゚⊿゚)ξ「え?」 156 名前:ツンの姉 投稿日:2006/08/04(金) 17 19 02 Za8S5ByQ ( ^ω^)「あ、クーさん。うぃっすだお!」 川 ゚ -゚)「久しぶりだな、ブーン。また遊びに来い」 ( ^ω^)「ありがとうだお。また行くお!」 ξ゚⊿゚)ξ「ちょ、ちょっとお姉ちゃん! なんでこんなところにいるのよ!?」 ( A`)(ツンのお姉さんだったのか……) 川 ゚ -゚)「少し、妹がはまっているものに興味をもってな」 (´・ω・`)「はじめまして、バーボンハウスの店長です。三国志大戦をプレイされるんですか?」 川 ゚ -゚)「するわけがないだろう」 (;´・ω・`)「え?」 川 ゚ -゚)「お前がツンにこの馬鹿高いゲームを薦めた張本人か?」 ξ゚⊿゚)ξ「お姉ちゃん、何言ってるの!?」 ( ^ω^)「ちょっと怖いお」 ( A`)(でも綺麗だ……) 川 ゚ -゚)「散財が酷いようだからな、ツンにゲームをやめさせるためにきたんだ」 ξ゚⊿゚)ξ「えっ……」 ( ^ω^)「そ、それは酷いお! ツンもこのゲームを楽しんでるんだお!」 川 ゚ -゚)「だが……ここまで高いとは予想外だったぞ……」 (´・ω・`)「それじゃあ、一回プレイしてみたらどうですか? きっと値段に見合う「ときめき」みたいなものを感じられますよ」 川 ゚ -゚)「え?」 ( A`)「そ、それがいいっすよ! ささ、どうぞどうぞ!」 川 ゚ -゚)「誰だお前」 ( A`)「あ、ツンさんとブーンの友達のドクオです! 以後よろしくお願いします!」 川 ゚ -゚)「そうか」 ( ^ω^)「クーさん。早くやってみるお! きっと楽しいお!」 ξ゚⊿゚)ξ「そ、そうね。お姉ちゃんにもわかってもらえると思う」 川 ゚ -゚)「……一回だけだからな」 丶`∀´ 「すっかり話に夢中ニダね……さて、誰のカードを盗むニダか……」 ( A`)(ど、どうしよう……俺にはしぃちゃんが……でもクーさんも美人だ……) 丶`∀´ 「あいつぼーっとしてるニダ。あいつにするニダ」 ニダーはそろそろと近づいて、ドクオからデッキケースをすりとった。 157 名前:ツンの姉 投稿日:2006/08/04(金) 17 20 28 Za8S5ByQ ( A`)「あ、クーさん! 俺のカード使ってください。……ってあれ? カードがねえ!」 丶`∀´ 「ニダハハハハハハハ! お前のカードはウリが頂いたニダ!」 ( A`)「あ、待て畜生!」 川 ゚ -゚)「安心しろ」 ( A`)「え?」 クーはポケットに入れておいたカードを取り出し、ナイフ投げのようなポーズを取り……。 川 ゚ -゚)「ふん!」 思いっきりカードをニダに投げつけた! 丶`∀´ 「ニダアアアアアアッ!」 回転しながらニダの首をかすめたカードは、薄皮一枚を削り、血こそ出なかったもののニダは驚いて転んでしまった。 川 ゚ -゚)「神妙にしろ」 そこをクーが取り押さえる。 丶`∀´ 「は、離すニダ!」 (´・ω・`)「さあ、こっちに来てもらおうか」 丶`∀´ 「だ、誰ニダか!? お前は!」 (´・ω・`)「私はここの店長だ。ここで盗みを働こうとした罪は重い。 ぶ ち こ ろ す」 丶`∀´ 「しょ、将軍様マンセーニダー!」 ニダーは店長に控え室に連れ去られていった。 ξ゚⊿゚)ξ「い……一瞬のことだったわね」 ( ^ω^)「驚いたお。やっぱりクーさんは凄いお」 川 ゚ -゚)「そうだろう。そうだろう」 ξ゚⊿゚)ξ(そこは謙遜するところだよ、お姉ちゃん……) ( A`)「ほ、本当にありがとうございました!」 川 ゚ -゚)「気にするな」 ( ^ω^)「おっおっ、そういえば、さっき三国志のカードを投げてたお。なんで持ってるんだお?」 川 ゚ -゚)「ああ、ツンが家を出る時に落としていったんだ。……丁度これは私の好きな武将だし、これを使ってやってみたいと思う」 160クーの好きな武将。 カード決まってからすぐに後編を書きます 160 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2006/08/04(金) 17 25 49 g0Ynh4q0 とりあえず、これは外伝ということでいいのか? アンカなら っ【LE関羽】 162 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2006/08/04(金) 17 27 40 OuT6axVk 160車輪様キタwwww 163 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2006/08/04(金) 17 34 01 Zmngl2Ni 160 有名どこ且つ高価で良いね! 続きwktkしながら待つよ! 171 名前:ツンの姉 投稿日:2006/08/04(金) 18 54 43 Za8S5ByQ 川 ゚ -゚)「この、ツンが落とした横山光輝の関羽でな」 ( ^ω^)「凄い光ってるおwwwwwwwww光り過ぎてキモイおwwwwwwwww」 ξ゚⊿゚)ξ「馬鹿! あれはレジェンドカードっていって凄いレアなのよ!」 川 ゚ -゚)「そうか。横山光輝はレジェンドなんだな、伝説なんだな」 ( A`)「レジェンドって、伝説か? どのくらい伝説なんだ?」 ( ^ω^)「きっとハピマテくらいだお」 ( A`)「ばっかお前、今は晴れハレユカイだっての」 ( ^ω^)「ハルヒ厨キメェwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 (♯ A`)「このやろう」 川 ゚ -゚)「で、どうやったらこれで遊べるんだ。これ一枚でいいのか?」 ξ゚⊿゚)ξ「あー、えっとね。このカードだったらこんなデッキを組むのがいいと思う」 LE関羽 R姜維 UC張飛 C趙累 Rホウトウ 川 ゚ -゚)「ふむ、蜀は好きだぞ」 ( ^ω^)「細かいルールを説明するお!」 ( A`)「いやいや俺がするって!」 ( ^ω^)「僕がするお!」 ( A`)「だから俺が……」 ξ゚⊿゚)ξ「わ、私がするわよ?」 ( ^ω^)( A`)「どうぞどうぞどうぞ!」 ξ゚⊿゚)ξ「……まあいいけどね」 川 ゚ -゚)「おい、いつになったら始められるんだ」 ツンが大まかな操作の仕方や戦い方を説明し、いよいよプレイ開始。 クーは初心者なので、ブーンのICを借りてプレイすることになっていた。 川 ゚ -゚)「やはり一回三百円は高い。カカオ99%が二つくらい買えるぞ!」 ( ^ω^)「カカオかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 ξ゚⊿゚)ξ「お姉ちゃんカカオ大好きだから……」 172 名前:ツンの姉 投稿日:2006/08/04(金) 18 55 50 Za8S5ByQ 川 ゚ -゚)「関羽のような立派な髭の男も好きだぞ」 ( A`)「髭生やそうかな……」 ( ^ω^)「ドクオは青ヒゲ体質だから無理だおwwwwwwww」 ( A`)「んだとテメェ!」 川 ゚ -゚)「お、対戦相手が出たようだが」 君主名:流石兄弟 ( ^ω^)「……前に当たった気がするお」 川 ゚ -゚)「ふむ、相手に公孫サンやサイ文姫、曹操がいるのか。曹操がいるとなっては負けられんな」 ξ゚⊿゚)ξ「相手は飛天の馬ばっかりだし、こっちの圧倒的有利ね」 ( ´_ゝ`)「弟者……このデッキはまずいな……」 (´ _` )「しかもこの君主名、前にあたった気がするぞ、兄者」 ( ´_ゝ`)「む……むむむ……はぁ!」 (*´_ゝ`)「はぁはぁ」 (´ _` )「どうした兄者……(ついに頭が……)」 ( ´_ゝ`)「どうやら相手は物凄い美人であるらしいことが判明した」 (´ _` )「な、なんでわかるんだ? 兄者」 ( ´_ゝ`)「念写だ」 (´ _` )「はいはいワロスワロス」 川 ゚ -゚) LE関羽 R姜維 UC張飛 Rホウトウ ( ´_ゝ`) サイブンキ、R曹仁、公孫サン、R曹操、SRホウ徳 開戦 クーは槍を横一列に、ホウトウの伏兵を真ん中においていた。 対する兄者は、R曹操とSRホウ徳を前に、残りの騎兵を後ろに配置している。 川 ゚ -゚) 「細かいことは良くわからんが、とにかく槍で相手を刺せばいいのだろう? ほら、行け! 関羽!」 クーが勢い良く全カードを前に押し出した。 ( ^ω^)「戦略も何もあったもんじゃないお」 ( A`)「そんな豪快なところも素敵だ……」 ξ゚⊿゚)ξ(まあ、大丈夫かな) 173 名前:ツンの姉 投稿日:2006/08/04(金) 18 57 57 Za8S5ByQ 流石兄弟の騎兵は、ホウ徳が関羽に、曹操が張飛に乱戦し、後ろから突撃を仕掛けようとしている。 川 ゚ -゚)「お、おい。槍は馬に強いんじゃないのか?」 ξ゚⊿゚)ξ乱戦してる状態だと意味がないのよ! 他の槍で援護して!」 だが、姜維は戦場の端にいて、援護は間に合いそうもない。 突撃!突撃!突撃! <ワシニコノモノタチハウテヌ…… 川 ゚ -゚)「関羽ーーーっ!」 ( ^ω^)「あるあるwwwwwwブーンも良くやられるお」 川 ゚ -゚)「すまない……。私の腕がないばかりに……」 さめざめ。 ξ゚⊿゚)ξ「お姉ちゃん、城の中にいれないと駄目だよ」 川 ゚ -゚)「おっと、そうだったな」 復活。 そしてその頃。 ジャーンジャーン <マンマトカカッタナ! モエツキタワ ホウ徳がホウトウの伏兵を踏んで撤退していた。 川 ゚ -゚)「おお、ホウトウ良くやった!」 そして、援護に到着した姜維と趙累のおかげで、相手は突撃もままならず、適当にうごかしていた槍の槍激で相手の曹操も撤退した。 川 ゚ -゚)「このまま一気に攻めるぞ」 ( ^ω^)「いけるお!」 ( A`)「ガンバレー!」 ξ゚⊿゚)ξ(そういえば兵法のこと教えてなかったなー) 相手は、残りの騎兵三体を城の中に退かせ、クーの軍勢が城に張り付く直前に飛び出した。 ( ´_ゝ`)「飛天の舞の威力を見るがいい!」 (´ _` )「大丈夫なのか……」 <アハッ、ツヨクシテアゲル (*^ω^)(パンツ……) 川 ゚ -゚)「戦場で踊るなんて、ふざけてるのか・・・・・・っ? 早い!?」 175 名前:ツンの姉 投稿日:2006/08/04(金) 19 00 56 Za8S5ByQ 川 ゚ -゚)「さあ、全軍復活だ!」 クーの軍勢が一挙に攻め寄せる。 ( ´_ゝ`)「おいおい、弟者、ピタ止まりを変わりにやってくれ」 (´ _` )「俺に飛天状態のピタ止まりなんてできるわけないだろ。兄者」 ( ´_ゝ`)「役立たずが」 (´ _`♯)「OK兄者、家に帰ったらエロゲは消滅してるものと思え」 兄者の軍は、槍兵の前で右往左往するだけであり、一向に突撃してこない。 ( ´_ゝ`)「さっきのように城に張り付いてからやるしかないか……」 兄者は自分の軍勢を総て城に下げる。 そして関羽達が城に張り付く直前。 ξ゚⊿゚)ξ「今よお姉ちゃん! 関羽の計略を使うのよ!」 川 ゚ -゚)「関羽、君に決めた!」 <ゼングンヒトツトナリテキジンヲツキヤブレ! 相手の武将は、乱戦して応対するも、圧倒的な武力の前に圧殺され……。 <我が主に危害を加えんとする者、関羽が許さぬ 川*´-`)「関羽、さすがだ……」 177 名前:趙累は削ってあげてください…… 投稿日:2006/08/04(金) 19 04 45 Za8S5ByQ (´・ω・`)「ふむ、もう終わってしまったようだね」 ( ^ω^)「あ、店長!」 ( A`)「圧勝でしたよ!」 ξ゚⊿゚)ξ「お姉ちゃん、面白かった?」 川 ゚ -゚)「ま、まあ……ハマるのもわからなくはないな」 ( ^ω^)(あんなに夢中だったのに、良く言うお) ( A`)(俺は関羽に勝てないのか……) (´・ω・`)「その様子では、僕の言った「ときめき」は感じてもらえたようですね。よかったよかった」 川 ゚ -゚)「だが、ツン。お金はちゃんと大事に使えよ」 ξ゚⊿゚)ξ「はーい」 川 ゚ -゚)「ん……カードが出てきたぞ?」 (´・ω・`)「それもまた、一つの「ときめき」ですよ」 川 ゚ -゚)「ふむ、じゃあこれはブーンにあげよう」 ( ^ω^)「え!?いいのかお!?」 川 ゚ -゚)「ああ、ブーンのカードを借りてプレイしていたからな」 ( ^ω^)「ありがとうだお!」 ペリペリ…… ξ゚⊿゚)ξ「 181 ね」 (´・ω・`)「ふむ、中々いいカードじゃないか」 これからも、クーは、たまーにゲーセンにやってきて三国志大戦をプレイするようになった。 178 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2006/08/04(金) 19 06 20 Za8S5ByQ ( ´_ゝ`)「どこか遠く離れた場所にいる美人のお姉さん、この勝ちは私からのプレゼントです」 (´ _` )「兄者……言っておくが、キモイぞ」 (♯´_ゝ`)「なんだと?」 (´ _` )「はっ……! (あれは……!) 兄者、俺はこれにて退散する!」 ( ´_ゝ`)「お、おいどうした弟者!」 ?「あんた、何こんなところで遊んでるんだい!?」 ジャーンジャーン! (;´_ゝ`)「げぇっ! 母者!」 \\ \\\ @@@ あんたら! (⌒\@# _、_@ ファミコンばっかやってないで宿題やんな! \ ヽヽ( ノ`) (mJ ^ ⌒\ ノ ∩ / / ( | .|∧_∧ OKOK。 /\丿 | ( )母者マテ!ときに落ち着けって! (___へ_ノ ゝ__ノ 181 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2006/08/04(金) 19 13 29 BiIHPyQZ R楽進 183 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2006/08/04(金) 19 17 14 fXbmfWfk おおっとコスト1武力要員騎馬最安定の男が 使われるかなぁ 186 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2006/08/04(金) 19 27 40 Za8S5ByQ ( ^ω^)「おっおっ、光ってるお?」 (´・ω・`)「R楽進か。魏主体のブーン君にとってはとてもいいカードだね」 ( ^ω^)「でも、光ってる割に武力4ってのもしょぼいお」 (´・ω・`)「コスト1で武力4の騎兵というのはとても優秀なんだ。初心者は良くそれで鮫られたりするから、気をつけるんだよ」 ( ^ω^)「そ、そうなのかお。気をつけるお」 川 ゚ -゚)「大事に使ってくれよ」 ( ^ω^)「わかったお! このカードを使ってさらにうまくなるお!」
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サムネイル画像 タイトル やる夫は命を的に稼ぐようです 作者名 ◆wCogfUJ/Uw 原作 オリジナル作品 ジャンル デスゲーム系 主人公 やる夫 期間 2014/03/27~2014/06/18 掲示板 やる夫板EX タグ 完結作品、選択安価、長編作品 まとめサイト 様 安価でやるお! 様 やる夫が人生でいいじゃない 様 スレッド一覧 スレッド名 タグ 備考 開始日時 最終レス 【安価】やる夫は命を的に稼ぐようです 選択安価 「やる夫は命を的に稼ぐようです」シリーズ:スタート 2014/03/27 2014/05/04 【安価】やる夫は命を的に稼ぐようです2 選択安価 2014/05/04 2014/06/02 やる夫は命を的に稼ぐようです3 選択安価 「やる夫は命を的に稼ぐようです」シリーズ:完結 2014/06/02 2014/06/19 同作者の作品一覧 やる夫は命を的に稼ぐようです やる夫は独裁制を布くようです やる夫は命を的に稼ぐようです‘68 2人は命を的に稼ぐようです 宗教をつくろう! 騎士はメチャシコ要塞を守る盾になるようです やる夫の傭兵道 たのしいこうこうせい 学園ふぁんたじい やる夫は命を的に生きるようです やる夫の夏休み 遍歴流離譚 やる夫の大学生日記
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168 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 01 44 53 ID omWg0uFzO 川 ゚ -゚)「さて、次の試合は…」 (メ▼▼)「荒巻と代山…また上級者対決か?」 (・∀・)「ハオウタイケツ レベルタカイ イイ!」 ( ━〇∀〇)「いきなりこれだと、どうも大会って気がしないんですけど」 / , 3「それは私も同じだ…君とはもうちょっと後で当たりたかったよ」 ( ゚∀゚)「これが大会クオリティだとは言え…」 щ(゚▽゚щ)「いきなりこの二人が当たるって、何かすさまじいな…」 ヽ(`Д´)ノ「普通決勝トーナメントだろう、こういう組合せが出るのは」 (-_-)「頑張って…」 (´・ω・`)「えー、Dブロック一回戦第一試合、は…覇王と英雄の対決ですね。両者一言どうぞ」 ( ━〇∀〇)「えーと…必殺の突撃、放つのはnowだ?」 / , 3「ちょwwwwwwww」 ヽ(`Д´)ノ「…ああ、そういえば二人は何度も戦っているんだったな」 (●ω・´)「しかし今日は大会だ…いつもとは違うだろう」 ( A`)「やっぱり代山は全突かな?…相手は英雄だし」 ξ゚⊿゚)ξ「荒巻さんってメインデッキが無いんですってね。…対策練ったデッキだったりして」 ( ━〇∀〇)軍 策士 Rホウ徳 UC閻行 C梁興 UC于禁 UC李通 / , 3軍 英雄 R馬超(剛槍) R夏侯覇 R鍾会 UC陳羣 C孟達 (;゚∀゚)「ってお前らwwwwwwなんつーデッキ使ってんだよwwwwww」 169 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 01 46 46 ID omWg0uFzO (,,゚Д゚)「どちらも連計中心のデッキか…意外だな」 (;━〇∀〇)「げ、夏侯覇だ。ヤツの神速ってやたら長いんだよなぁ…」 / ; 3「う、梁興か…閻行に走られたら剛槍じゃしのげないぞ…」 щ(゚▽゚щ)「なんで全突じゃないんだよ…」 (`・ω・´)「一回戦からいきなりメインは出してこないと踏んではいたが…際どい構成だな。 互いにプレイングに自信があると見える」 (´・ω・`)「荒巻さんの場合はいつものことだけどね。 実は計略がちゃんと揃っているところがすごい」 (`・ω・´)「これは、真に技術を競う試合になりそうだな」 ( ━〇∀〇)「いつもと違いますね…いつものことですけど」 / , 3「ああ。意識して少し変わったデッキを組んでみた」 ( ━〇∀〇)「それで"少し"ですか…」 / , 3「君も人の事は言えないでしょ」 ( ━〇∀〇)「騎馬がいれば、全部普通のデッキですよ」 / ; 3「いやその理屈はおかしい」 ミ,, Д 彡「へっくし」 / , 3「それはさておき。改めて…あんまり緊張感ないけど、本気を出させてもらうぞ」 ( ━〇∀〇)「ええ、こちらこそ。いつもと違うデッキで恐縮ですが」 / , 3「別に普段とて手を抜いているわけではないんだけどね」 170 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 01 47 58 ID omWg0uFzO ( A`)「これで本気出すと…どんな展開になるんだよ」 щ(゚▽゚щ)「すまん、正直言って今回は俺にも分からない」 ( ^ω^)「分かったら変態だお。というかあの二人変態だお」 自陣に部隊を配置してください / , 3「これは置きにくいな…代山くんも同じことだろうけど」 ステージは平地。櫓は城門の左右に一つずつ置かれている。 城門前に陳羣、鍾会は向かって左端、夏侯覇がその隣。前線に孟達、右隣に馬超、兵法は再起。 対する代山の配置は… ( ━〇∀〇)「連計対決になるとは思ってなかったからなぁ…これはやりにくい」 自陣中央引き気味の位置に于禁を伏せ、他は右側に固める。兵法は神速ではなく連環。 ξ;゚⊿゚)ξ「まるっきり空気が違う…」 (; A`)「これが…覇王超級の空気ってやつなんかな…」 (´・ω・`)「そう言うこともできるかな。あそこまで開始前から読み合うことは少ないけど」 (=゚ω゚)ノ「開幕が待ち遠しいよう」 ( ^д^)「そういえば代山という君主、店内頂上でよく名前が出てましたね… あの騎馬の動きが間近で拝めるとは嬉しいことです」 川^ー^)「これはまた良く分からない試合だw」 (・∀・)「wktk」 (o゚ω゚)「wktk」 ( ゚∀゚)「wktk…ってやらすなwwwww」 174 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 01 52 14 ID omWg0uFzO ギギギギギ… 開 戦 ! ( ━〇∀〇)「まずは槍をどうにかしないと…武力9槍は相手にしづらい」 騎馬をオーラ待機させながら、代山は慎重に相手の出方を伺う。 だが、士気が貯まらないとうまく動けないこの状況、しばらくこれが続くことは明らかだった。 ヽ(`Д´)ノ「相変わらずきれいに騎馬が動く。さすがだ。淵も参考にしておけ」 (●ω・´)「遠すぎて手の動きが見えない…」 荒巻側もそれは同じで、槍で牽制はするものの、それ以上の攻勢には出ない。 / , 3「早く攻めてくればいいのに…」 様子の探り合いがしばらく続いた後、荒巻は槍と馬を重ね、ラインを上げ始める。 代山の突撃を考慮してか、ラインを上げる速度はやや遅めだ。 ( ━〇∀〇)(蚩尤をいきなり使ってもいいとは思うけど…相手には陳羣がいる。となれば…) それを見た代山は、騎馬を散開させて計略ボタンに右手をかける。左手が触れているのは― シュイン! 人馬一体 Rホウ徳の武力と移動速度が上がり、馬超に向かって一目散。 迎撃を受けないうちに、馬超を潰してしまおうというのだろう。 / , 3(士気3…なるほど、雲散と五分にさせるつもりか。考えたな) それを見た荒巻も、計略ボタンに手をかける。 175 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 01 53 31 ID omWg0uFzO / , 3「だけど、さすがにそれに乗ってやるわけにはいかない」 シュイン! 反逆の狼煙 やられたぜ… 馬超を犠牲に孟達の武力が+10され、ビタ止まりした梁興の兵力を大きく減らす。 (;━〇∀〇)「うそっ…そっち!?」 / ; 3「ちぃっ!ハズレか!」 代山は急いで梁興を城に戻すが、兵力は三分の一まで削り込まれた。 それでも孟達の槍を人馬突撃で消し、閻行で連突。しかし、なかなか兵力を減らせない。 ( ━〇∀〇)(馬超が消えたのは、不幸中の幸いでしたが…) 再び出撃した梁興は、陳羣を妨害。鍾会の突撃を受けるが、一発では撤退せず。 そして、乱戦中の孟達に夏侯覇がマウントをするが… ジャーンジャーンジャーン 今だ、かぁかれぇーい! ( ━〇∀〇)「危ない危ない」 / , 3「そこにいたのか…」 于禁登場で止められてしまう。 穏やかじゃありませんね… くうぅっ ぐあああっ 有り得ん…! さらばだ 荒巻の陳羣と鍾会、代山のホウ徳と梁興と李通が撤退し、反逆の効果が切れる。 荒巻は残った夏侯覇と孟達を城へ引き返させ、代山も同様に城へと退却した。 176 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 01 54 47 ID omWg0uFzO ( ━〇∀〇)「開幕で反逆を使ってくるとは…蚩尤をどうしても使わせたいようですね」 雲散を打たれても士気はほぼ五分、打たれなかったら馬超潰しに利用、と人馬を使った代山。 だが、相手が反逆で武力勝負に出てくることは予想していなかった。 連合号令にも対抗できる計略は蚩尤しかないが、雲散の連計のプレッシャーもある。 今回は運よく切り抜けられたものの、かなりてこずりそうだった。 / , 3「馬超が飛んだのは誤算だった…やっぱり慣れない反逆はするものじゃないな」 代山の出鼻はくじけたものの、やはり反逆で馬超が撤退してしまったのは痛い。 さすがに孟達と夏侯覇だけでは騎馬二体の相手はできなかった。 槍を盾に使っても、反逆の切れた孟達程度では代山に対して意味をなさないからだ。 今回はレギュレーションの関係上、荒巻が攻めなければいけない状況になっている。 / , 3「さて、後手に回らずにすんだからいいが…どう攻めたものか」 177 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 01 55 57 ID omWg0uFzO (´・ω●)「荒巻さん、攻め切れるのかな…」 (●ω・´)「開幕から反逆とは…やはりあのレベルまで達すると考えることが違うな」 (´・ω●)「代山くんのデッキは計略での基本武力上昇値が全体的に低いからね。 蚩尤だって、走れなければ+2にしかならないし」 (●ω・´)「強化しただけでは、反逆の+10には敵わないのか…」 (´・ω●)「もし孟達がSR魏延で兵法が連環だったら、開幕落城も有り得たかもね。 でも、あそこでリードできなかったのは荒巻さんにとっては痛いよ。大会ルールだから」 (●ω・´)「大会ルール?…『引き分けの時は武力知力の合計の低い方を勝者とします』…か?」 (´・ω●)「そう、それ。…士気差も微妙に逆転したし、これからが本番だね」 ( ゚∀゚)「今の孟達の反逆、何気に長かったな…」 (o゚ω゚)「連計がたくさん追加されたし、本人も1コスト槍としては充分過ぎるスペックだし、 孟達はリアルステルス持ちの1コスト連計要員として選択肢に入るようになったんだよね」 ( ゚∀゚)「(どっから湧いて出たこいつ…)なんだ、やけに詳しいじゃねぇか」 179 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 02 02 15 ID omWg0uFzO (o゚ω゚)「ワラワラにも連計が組込みやすくなったから、ちょっと研究をしてるんだ。 一部の希望もない用兵も新たな局面を迎えようとしてるって言うか…」 ( ゚∀゚)「一部の希望もないって…何だそりゃ?」 (o゚ω゚)「話せば長くなるんだけどかくかくしかじか(ry」 ( ゚∀゚)「…別に聞いてないんだけど。俺四枚以上分かんないから」 (o゚Д゚)「なんですと!」 ( ゚∀゚)「驚くようなことか?」 (o;ω;)「ウッウッ、冷たく扱われた…ここで死のう…」 ( ゚∀゚)「いや待て待て待て待てwwwwwwwwww」 (o゚ω゚)「じゃあ聞いてくれる?これはペラペラペラペラペラペラペラペラ(ry」 (;゚∀゚)「嘘泣きかよ!っていうかちょっとは人の話も聞け!」 士気8になったタイミングで代山は全軍出撃。李通は端攻め、逆サイドに梁興。 毒の連計の範囲で閻行を守るように于禁とホウ徳を走らせる。 ( ━〇∀〇)(撤退したタイミングから考えると、相手も全員復帰しているはず…) 代山は騎馬をゆっくりと散開させる。固まってしまうと連計に対応できないからだ。 / , 3「今度は攻めてきたな…剛槍でぶつかってみようか」 荒巻も全軍出撃。鍾会を中心に、連合号令の範囲に入るように全軍を動かしていく。 181 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 02 04 15 ID omWg0uFzO 連合号令を打つそぶりを見せつつ、剛槍を選択してスタートボタン。計略をロックした。 そして、代山がそれに反応してそれぞれを撃破に向かった瞬間を見計らい… / , 3「よし…今だ!」 シュイン! 獅子の剛槍 どおぉりゃあぁ! ( ━〇∀〇)「剛槍ですか。ならばこちらも…!」 シュイン! 蚩尤の如く 馬超と閻行がほぼ同時に計略で加速、閻行は武力上昇が始まる。 続けて荒巻は部隊を引き返させ、櫓と城内乱戦を使って突撃をうまくかわす。 ( ━〇∀〇)「うーん…さすがにクリーンヒットは無理かな…」 そんな中で、荒巻は部隊の配置を素早く整え、孟達と鍾会を完全に城の外に出し… / , 3「隙あり!」 シュイン! 雲散の連計 今だ! (;━〇∀〇)「あっ…ここで雲散か」 孟達を撃破に向かっていた閻行の蚩尤の効果が切れ、武力と速度が通常に戻る。 代山は、反射的に閻行をビタ止まりさせてしまう。運悪く、そこは馬超の速度で間に合う距離。 / , 3「もらった!」 (;━〇∀〇)「げえっ、馬超!」 182 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 02 05 14 ID omWg0uFzO 甘いのは私か… ( ゚∀゚)「剛槍ひでぇwwwwwww」 6゚∀゚)「槍撃一発で大打撃が出たな…と言うか何だあの槍撃精度は」 (,,゚Д゚)「城内突撃の要領で槍撃か…恐ろしく正確だ」 ( A`)「今、二連射出たよな?速過ぎねーか?」 ( ^ω^)「やっぱり変態だお」 そこにすかさず城内から叩き込まれた槍撃二発で閻行が撤退。 既に代山は残りを退却させ始めていたため、残りは槍撃を受けずにすみ、全滅は危うく免れた。 ( ━〇∀〇)(剛槍中はうかつに手が出せないな…閻行がいない今、できるのはこれしかない) その間に部隊の位置取りをうまく調整し、なおも攻めてくる荒巻軍を範囲に納め… シュイン! 毒の連計 ひゃっはぁー! / , 3「やはりそうきたか…ちょっと列を揃えすぎたかな」 ξ゚⊿゚)ξ「うわ、毒のダメージでかっ」 ヽ(`Д´)ノ「知力の割には減りが速いな。淵も参考に…っていない…」 荒巻軍は退却するも、さっきの乱戦のおかげで減っていた兵力がここで響く。 穏やかじゃありませんね… 有り得ん…! 退くのみ… くっ、見破られたか 範囲から外れていた馬超以外は全員撤退。双方士気消費は8、痛み分けといったところ。 183 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 02 06 55 ID omWg0uFzO / , 3「士気増やしたいし、とりあえず使っておこう」 兵法マスター、プラス外伝! 荒巻、再起の法+士気士気を使用。代山側は兵力こそミリなものの、閻行以外は全員生存。 ( ━〇∀〇)(いつもは城内を使われて負けていましたが…今回は幸運にもまだ五分…) / , 3(彼のことだ、よほどのことがないかぎり攻めに来るはずだが…押し返せるか?) 残りカウントもそう長くはない。次の攻防で、勝敗が分かれることになるだろう。 二人は互いに策を編みながら、攻める好機をうかがっていた。 (メ▼▼)「…しかし、ああいう若いの見てると何か妬いちまうなぁ。 俺も頑張らなきゃいけねぇなって気分にさせられるっつーか…」 (´・ω・`)「本格的に再開したらいいのに…」 (メ▼▼)「まあそう言うなよ」 ξ゚⊿゚)ξ「ここまで互いに全く攻城できてないわね…」 (`・ω・´)「ルール上は、このまま終わると代山君の勝ちになるが…」 щ(゚▽゚щ)「代山のことだから、普通に攻めに出ちまうんだろうなぁ」 ξ゚⊿゚)ξ「…あれ?お姉ちゃんどうしたの?」 川 ゚ -゚)「どちらを応援すればいいのかと思うと…少し複雑でな」 185 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 02 08 37 ID omWg0uFzO ( ━〇∀〇)(連合号令で圧殺に来てくれればいいんですが…さて?) / , 3(攻めなきゃいけないんだが…さすがに蚩尤を雲散する暇は士気的にないな) 双方とも準備は万端。残りカウントは20も切り、最後の攻防が始まる。 攻めの体勢に入る代山。荒巻はそれを見て迎え撃つ姿勢に切り替えた。 ( ━〇∀〇)(まずは…) / , 3(何故ここでそれを?蚩尤じゃないのか?) 代山は李通をマウントに残し、残りを城に張り付かせてしまう。荒巻は全軍を妨害に使いつつ… シュイン! 魏蜀の連合号令 圧倒的に叩き潰せ! 連合号令で強化。乱戦しているため、代山軍の兵力は削られていく。 荒巻は夏侯覇をフリーにし、連突をかける李通を妨害しようとするが… ( ━〇∀〇)(よし、きた!) シュイン! 毒の連計 ひゃっはぁー! ξ゚⊿゚)ξ「え!?あんな敵城近くで使ったら…」 ( ゚∀゚)「なんだ、ここへ来て誤爆か?」 ( ^ω^)「李通の神速じゃないのかお?」 誰もがまさかと思う、この局面での毒の連計の使用。当然、荒巻は騎馬を残して城内に戻し… シュイン! 神速戦法 夏侯覇を加速させ、鍾会と二体がかりの連突で殲滅を狙う。普通に考えれば絶望的である。 188 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 02 16 10 ID omWg0uFzO しかし、一人…いや、二人だけ違う表情の者がいた。代山本人と… (メ▼▼)「くくく…やるなぁアイツ」 (´・ω・`)「?」 グラサンであった。 (メ▼▼)「あれは誤爆なんかじゃねぇ。ちゃんと計算された鬼手だぜ」 ( ━〇∀〇)「独創性ではなく講じる局面…でしたよね、荒巻さん。…行きますよ!」 (メ▼▼)「奇策は、まさかというタイミングで講じられるからこそ奇策たり得る…!」 兵法マスター、プラス外伝! ここで代山は連環の法+増援再建を使用。荒巻軍は城に縛りつけられた形となる。 / ; 3「しまった!…くそ、神速ではなかったのか…!」 有り得ん…! 突撃したばかりの鍾会は城に戻れず、毒と乱戦の効果で撤退。夏侯覇も通常まで速度が落ちる。 兵力の減っていた代山軍は、攻城ができるまでに回復した。まさにギリギリの攻防である。 シュイン! 神速戦法 ( ━〇∀〇)「突撃二回分でいい…保ってくれ李通!」 / , 3「武力15をなめるな!」 チャンチャーン! 李通 対 夏侯覇 ( ━〇∀〇)「あれ?」 / , 3「あ」 189 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 02 19 17 ID omWg0uFzO ( ^ω^) A`)゚⊿゚)ξ ゚ -゚)-_-)´∀`)「ちょwwwwwwwwwwww」 李通も夏侯覇も撤退寸前のこの状況で一騎討ち発生。 / , 3「これだけの武力差だ…いける!」 無双 無双 激 激 無双 ( ━〇∀〇)「勇猛持ちでよかった…」 無双 無双 激 激 無双 キンキンキンキンキン! △△△△△ 互 角 (o゚ω゚)「おおっ、全部△なんて久しぶりに見たぞ!」 ( ゚∀゚)「張ギョク乙」 (=゚ω゚)ノ「まさしく相打ちだよう」 退くのみ… くうぅっ / , 3「この武力差でも全部しっかり押して来たか…さすがだな」 ( ━〇∀〇)「痛み分けですが…どうやら、間に合ったようですね」 ( ゚∀゚)「カク昭乙」 剣を捨てろ、死にたいか! 城門をこじ開けろぉ! さらばだ このタイミングで代山軍の攻城が決まり、ホウ徳撤退。同時に連環の法の効果が切れる。 191 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 02 20 13 ID omWg0uFzO ぐああああっ 甘いのは私か… くぅ、このワシがぁ 代山は残った部隊を退却させるも、出撃して来た荒巻軍によりそのまま撃破されてしまう。 だが、受けたダメージを取り返せるだけの時間はもう残されていない。 結局、攻城は決まったものの追いつけないまま試合終了。代山の勝利となった。 / , 3「まさか連環とはね…やられたよ。蚩尤マウントじゃなかった時点で読むべきだった」 ( ━〇∀〇)「こっちも雲散が恐くて蚩尤にできなかったんです。 ほんと、荒巻さんと店内やると毎回寿命縮まりますよ」 / , 3「四分くらいかな?」 ( ━〇∀〇)「恐らく」 / , 3「しかし今の連環は…最初から狙ってたのかい?きっちり合わせてきたけど」 ( ━〇∀〇)「いえ、最初からじゃなくて…咄嗟の思いつきに近いです。 本当は剛槍に合わせるつもりだったんですが、いけそうだったので使ってみました」 / , 3「そうか。いや、いい戦いだったよ」 ( ━〇∀〇)「ありがとうございます」 194 名前:Dブロック一回戦第一試合[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 03 01 44 ID omWg0uFzO ( ^ω^)「何やってたか全然わかんねーお。あの二人は変態で間違いないお」 ξ;゚⊿゚)ξ「あたしも途中からついていけなくなったわ…」 (`・ω・´)「彼等は飛び抜けて特殊だからな。恐らく次は口直しになると思うが…」 (; A`)「そうだといいんですけど…」 (`・ω・´)(この流れだと、勝ち進んだ場合最終的に私の相手は代山君になるのかな?むむむ…) 195 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 03 03 20 ID omWg0uFzO 以上 さるさんうざい\(^o^)/ しかしラストの攻防は秒単位なのに臨場感がでないなあ、精進しないと… この場を借りて取材と言う名の店内対戦に付き合ってくれた某氏に感謝
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川 ゚ ー゚) ξ;゚⊿゚)ξ (*^ω^)『隊長!緊急事態であります!おマンネにマランネが入らないであります!』 (* A`)『捻るのである!捩じ込むのである!』 (*^ω^)『了解であります軍曹ォ!』 (;^ω^) (; A`) オゥケィとりあえず状況を説明しよう 今俺等はツン(巻き髪の奴)の家で上映会という名の公開処刑を受けている真っ最中だ でけぇテレビに映されたのは、それはもうノッリノリでタブンネピストンを繰り返す俺とブーン 休日に男二人で何していた、とクー(「川」の字の髪の毛の奴。どうでもいいけど「の」ばっかだ)に詰め寄られたのがそもそもの始まりだ 最初はとぼけるつもりが、ブーンがうっかり口を滑らせてこのザマだ そして物好きに売るために撮っておいたビデオをクーに(いつの間にか)押収され、今に至る ξ;゚⊿゚)ξ 川 ゚ ー゚) やっべ滅茶苦茶引いてる 数少ないまともに仲良い女の子なのになぁ まあそれが普通なんだよな。幾ら軽蔑されたってされ足りない タブンネだって世間一般では「可愛いポケモン」だしな 世界が終わる覚悟で俺は体の力を抜いていた それにクーはタブンネ愛護団体の偉いさんの娘とか何とか 俺の首なんかギロチン台に置かれた様なもんだよなぁ (;^ω^)「なんか……ゴメンだお」 ξ;゚⊿゚)ξ(こんなプレイが好きなのかしら……) ブーンとツンが成り立たない会話をしている横で、クーが話しかけてきた 川 ゚ ー゚)「ドクオ」 ( A`)「はい」 遂にその時が来た もうどうにでもなぁれ(AA略) 川 ゚ ー゚)「素晴らしい」 ξ゚⊿゚)ξ「え」 ( ^ω^)「え」 ( A`)「はい。そうですね」 ( A`)「……」 (; A`)「え」 川 ゚ ー゚)「素晴らしいぞ」 こうして、突然の爆弾発言の元、第二回タブンネ虐待プランが始動した訳ですよ 川 ゚ー゚)「素晴らしいじゃないか」 場所が変わって俺の家 ( A`)「ふぅ……」 決して賢者タイムではない 今俺は庭先にドデカイ水槽を設置したところだ 先日(というか前作)で使った水槽よりもっとデカイ、大型水生ポケモン用の個別水槽だ 高さ2m、横3×4m程。チョーでかい。タブンネじゃどうしようもないな 庭先に付けて大丈夫かって?ああ、先日(前作)でタブンネの変死体が見つかったろ、 その一件で一気にタブンネ虐待がかなり流行ってな。愛護の連中も消沈してるんだ だから皆こうして堂々と虐待出来る訳だ 今回は先人達に習って水槽プレイをしようと思う。今回は基本放置の三日間コースだ これを纏めようとしてる画面前のアンタ、多分長くなるから分割した方がいいぞ ( ^ω^)「おいすー」 ( A`)「ドクオの家にタブンネが侵入したようですpart2」 ( ゚ω゚)「ジラーチ、サイコショック」 おい待て何だそれキレるな何で持ってる助けてギャァー! (#)A(#)「ゴメンって」 ( ^ω^)「次は破滅の願いだお」 毎回毎回酷くなってないか? 川 ゚ ー゚)「うむ、楽しそうだな」 そうこうしている内に本日のゲストが登場する 川 ゚ ー゚)「さあ、ターゲットは何処だ」 待ちきれなさそうにクーはキョロキョロと辺りを見回す 聞いた話だとクーもタブンネには業を煮やしていたらしい。愛護の娘という環境がそれを助長したとか何とか ( A`)「とりあえずお前等荷物置いてこい。準備は俺がしとくから」 そう言って俺は水槽に向き直る 今回は三日も続けるんだ。ブーンとクーにはお泊まりセットを持って来さしたんだ 先に言っとくが、お泊まりってもこの手に有りがちなカップリングは無いからな 川´゚ ー゚)「えー……」 ( A`)「何で残念そうなんだよ」 ( ^ω^)「ブーン×ドクオが……」 (# A`)「ねーからッ!」 だってタブンネスレだしここ 水槽の中には水は入ってない。代わりにピンク玉が七個入ってる 今はキノガッサのキノコの胞子で寝てるが、両親ンネ一組とベビンネ五匹だ 両親ンネとベビンネ sの間には仕切りが付いてる。もう二度と超えれない頑丈な壁だ ( ^ω^)「置いて来たお」 ブーンとクーが帰ってきた所で、水槽に掛けてある脚立を外す ( A`)「エンブオー」 「ゴォオオオ……」 俺は腰のボールからエンブオーを呼び出す ( A`)「起こしてやれ」 「ヴゴォッ!」 俺が指示すると、エンブオーは水槽を思いきり殴りつける 勿論アクリルは傷一つ付かないし、ボルトで固定した水槽は浮きすらしない が、全体的に揺れるのと轟音のせいでタブンネ達は目を覚ます ベビンネ達には泣き出しているのもいる ( ^ω^)「可愛いwwwベイビーwwwwフッフゥwwwww」 ( A`)「ブーンそれ前も言ってなかったか?」 川 ゚ ー゚)「草の数は違うな」 両親ンネは暢気に欠伸をしてやがる そして子供が泣いてるのに漸く気づき、全力疾走(遅ぇw)で駆け寄る が、仕切りに激突 ( A`)「馬鹿だなぁ」 まあ強化アクリルだから透明だし仕方ないんだけどな ひとしきり抜け穴を探した後にママンネが俺を見つけた 「ミィッ!ミィッ!」 そして駆け寄ろうとしてまた壁に激突。学習しねぇなぁ ここまで来て漸く閉じ込められてるのに気がついたのか、俺等に媚声で助けを求める両親ンネ。子供あやしてやれよ ( ^ω^)「助けて欲しいかお?」 コクコクと首を縦に降る両親ンネ。首折れてしまえ ( ^ω^)「残念助けてあげないお」 何で、と絶望の表情を浮かべる両親ンネ。直ぐにその視線は俺に向けられる 元々こいつ等はそこら辺でのさばってた奴を俺が捕まえてきた奴だ 何かあれば俺が助けてくれると本気で思い込んでいたんだ。しょうがないな (* A`)「ヴァーーカwww」 ええ楽しんでますとも 格下に裏切られた(と、思い込んでる)両親ンネ、怒りに満ちた顔がたまらんなぁ 川 ゚ ー゚)「苦しめ懺悔しろ赦しを乞えそして死ね」 自分に視線が向けられるよりも早く拒絶するクー。クールキャラが行方不明です探してあげて下さい 遂にキレる気力も無くなったのか、二人身を寄せ合って震えだした両親ンネ 無垢にはしゃぐベビンネ達との温度差が妙に笑いを誘う プロローグとして録画しときゃよかったなぁ キ山ー田トン「一日目」 (何故かクーの耳ふーで)目を覚ますと、朝一でタブンネの様子を見に行ってみる ( A`)「飯だぞー」 今回は三日間予定だから飯は定期的にやる っても毎朝各部屋に腐ったオボン一個ずつだ。成獣の夫婦も幼体五匹も明らかに足りない。そのうち餓死する まぁ餓死の過程も楽しみの一つなんだがな 我先にと駆け寄るタブンネを置いて俺は朝飯を食いに行った (;^ω^)「ドクオドクオ」 ( A`)「あん?」 @≧-^ω^≦@「オッオッ」 (;^ω^)「あれ何?」 ( A`)「タブーンネだけど」 まぁ自分そっくりのタブンネが朝飯作って持ってきたら驚くわな ( A`)「俺のペット。賢くて良い個体だ」 (;^ω^)「えぇ~…」 朝飯を食い終わると俺は新聞を広げる。目新しいニュースも無い 家事全般はタブーンネにやらせている。カーチャンが助かるって喜んでたよ 天気欄を見終えた辺りで良い具合の時間になってきた ( A`)「行ってきま」 川 ゚ ー゚)「行ってらっしゃいのチュー」 ( A`)「ねーから」 仕方ないから仕事に行く。三日も有給も取れないしな。二日はとれたけど ドクオはヒキニート設定?知らんなぁ 仕事に行く前に水槽を見ていく 俺を見るな否やベビンネ sが真っ先にアクリル水槽に激突しにくる オボンの実一つじゃ腹が満たないらしい。当たり前だ @≧-^ω^≦@「オッ、オッー」 両手を振って見送るタブーンネに手を振り返して、職場に向かった 仕事の描写?残念無いんだ まぁ対タブンネのしつけ屋だよ。ズルズキンの電気あんまが妙に人気でな 雌雄問わず大人しくなるって好評なんだ 飛行機雲が残る夕方辺りに帰宅する。庭先でブーンとタブーンネが戯れていた。兄弟みてぇ ( ^ω^)「おかえリンコ」 @≧-^ω^≦@「オッオッ」 ( A`)「ただいマンコ」 使い古されたギャグだ タブーンネにカバンを渡して水槽を見る 腹が減って力が出ないのか、あんなに元気だったベビンネ達は横たわっていた 両親ンネは、パパンネの肩の毛が抜け落ち、ママンネの身体が青アザだらけになっていた。肩車で仕切りを越えようとしたんだろうな ( A`)「ブーン。こいつ等に何かした?」 それにしてはママンネが傷つき過ぎだ。落下だけであんなにダメージが起こるか? ( ^ω^)「ああ、それなら、」 キ山ー田トン「回想」 こっから暫くブーン目線だお ドクオが仕事に行った後に、ブーンはタブーンネと水槽を見に行ったんだお @≧-^ω^≦@「オッ!」 水槽にはお腹空いたよぅ、ミルク欲しいよぅと駄々を捏ねるベビンネ達と、何も言わずに身を寄せ合う薄情な両親ンネがいたお タブーンネは「自業自得だ」といった顔をしていたお。賢い子だお しばらく見てても変化が無いからちょっと遊ぼうと思うお ( ^ω^)「ジラーチ。重力」 昨日と同じポケモンに重力を強くして貰ったお。苦しそうな声を出すタブンネ達。かあいいお その中で両親ンネが動いたお。パパンネが下になってママンネが乗って、肩車かお?凄いゆっくりだお 自分達も苦しいのに、苦しんでる我が子を助けたくて仕方ないんだお。ナイスガッツだお ( ^ω^)「サーイコショックッ」 「ミッ!?ヒィッ!」 水槽の縁を掴んだママンネの横っ腹にすかさず攻撃するお タブンネじゃ耐えられない強い攻撃で肩から落ちちゃうママンネ。重力が強いから痛そうだお パパンネもママンネの足裏に肩を擦られて痛そうだお。ピンクの毛が抜けてるお ママンネが登っては撃ち落として、パパンネが立ち上がるとまた撃ち落として、 途中からジラーチも面白がって小指だけにぶつけたりしていたお そんな事を繰り返すこと十数回、遂にママンネちゃんが倒れちゃったんだお。生きてるけどパパンネも疲れちゃってるおね 「チィ…」「ミィミッ…」 助けて貰えると思ってたベビンネ達もダメだとわかったんだおね、次々と倒れちゃったお ( ^ω^)「メタグロース」 でもこれだけだとつまんないから、昨日ドクオが使ってた脚立を持ってきて中にメタグロスを出すお ( ^ω^)「バレットパンチ」 「ミヒゥッ!?」「ミガァッ!」 正に止めの一撃!ママンネに白銀の腕がめり込むお!効果抜群じゃないから無問題だお ( ^ω^)「ハッサム、峰打ち」 ここで選手交代だお。赤いメタリックボデーが輝くナイスガイだお 自慢の鋏は閉じたまま。拳みたいに殴ってママンネを攻撃するお でも全部峰打ち。ママンネは瀕死にはなれないお 時折メタグロスも混じりながらママンネを攻撃。すっかり色ンネさんになっちゃったお パパンネが癒しの波動を打つといけないからメタグロスでおててをバレットパンチ! すっかりボロくなっちゃったおね。可愛いお ひとしきり遊んでからハッサムとメタグロスを戻して次の手を考え始めたんだお @≧-^ω^≦@「オッオー♪」 ( ^ω^)「お。ご飯にするおー」 でもタブーンネがお昼を呼びに来たし、ジラーチが笑い疲れてお寝むだったからここら辺で切り上げたんだお キ山ー田トン「回想終わり」 ( A`)「やり過ぎだ」 ( ^ω^)「おっおっおっ」 本当は丁度良い位なんだがな。てかジラーチはタブンネが嫌いなのか? 川 ゚ ー゚)「ご飯が出来たぞー」 ( ^ω^)「わーい」 まぁ今日の分で相当堪えたろうし、今日は放っとくか 帰ってきてからまだ消えてなかった飛行機雲を見ながら、家の中に入った キ山ー田トン「二日目」 今日の天気は雷雨だ。ボルトロスでも来たんだろうな そういや飛行機雲が長時間残ってると翌日雨が降りやすいらしいぞ 昔TVでやってた ブーンはとっくに仕事に行った 仕事ってもアイツはトレーナーだから正確には働いてないんだがな 鋼スキーのブーン曰く「打倒、レンブ」らしいが、真に対策すべきはシキミのシャンデラである事をまだ知らない 川 ゚ ー゚)「今日は私が」 傘と雨合羽のフル装備で水槽に行くクー。やる気満々だ ( A`)(ママンネの特性癒しの心じゃなかったっけ……) そんな事を思いつつ俺も雨合羽を着て出陣 水槽は想像以上に酷いことになっていた 元々垂れ流しの糞尿が雨でドロドロに溶け、タブンネの足元を浸していたんだ さらにベビンネが一体横たわっていた。死んでるかと思ったがところがどっこい死んでいた 体は一番小さい末っ子だ。まだ離乳もしてない正真正銘の赤ん坊だったな これも食事制限の醍醐味の内だ 繁殖力の代わりに戦闘力を犠牲にしたタブンネの生存欲は半端じゃない 輪にかけて自己中なのもこれが一因していると言えるな。まぁ迷惑かける時点で論外だが 恐らく少しでも多く食べたかった兄達に弾き出され、何も食べれなかったんだな しかし1日位持つだろ普通。あ、赤ん坊か ( A`)「朝飯だー」 毎朝与えると約束した腐りオボンを水槽に投げ込む。がタブンネ達は見向きもしない 川 ゚ ー゚)「ドクオ。あいつら雨飲んでる」 オボンが糞尿の水に落ちたからではない。パパンネは瀕死のママンネを支えて汚れないようにするのに必死だ。やっぱアイツ癒しの心だったか 更にベビンネ達はアクリルに張り付き、伝う雨水を啜っているのだ。食料より水か 川 ゚ ー゚)「よし、娯楽もつけてやろうじゃないか」 そう言ってクーはルージュラを二体繰り出した 何か耳打ちすると、ルージュラは一体ずつ、雨水を舐めるベビンネの前に行く 踊りでも踊らせるのか?と思ったが違うようだ 「ドュユュン★」ブチュ 「!!クァwセdrftgyフジコlp!!」 何とアクリル越しに天使のキッス! しかも舌で舐めてるし……オエッ アクリル越しとはいえルージュラとキスとは強烈だ ベビンネは石のように固まり、背中から糞尿のプールに倒れてようやく意識を取り戻した 「ミギャアアアアア!」 糞尿が全身に付いたストレスとルージュラキスで狂ったように暴れ始めるベビンネ そのせいで周りのベビンネにも汚水がかかってる。あーあ 川 ゚ー゚)「ふふふ」 自分等が出した糞尿に足を取られながら必死にルージュラから逃げるベビンネ しかし逃げたと思っても、ルージュラが先回りしてキスをする ならば仕切り板側をと駆け寄るが、残念な事に先にエルレイドにバリアを張らせた ポケモンの技とはちょっと違う撥水バリアだ。仕切り板には水が伝わない 雨粒を直接飲もうとしだすも、逆に雨粒にカウンターを貰う羽目になる。水が欲しけりゃルージュラとキスしなければいけないのだ 次々とショックで弱っていく中、ガッツがある奴が一匹、 「ブフフゥ♪ンンッオンン~♪」 「ミ゙ッ……ミ゙ギィッッ……」 いや、食い意地はった奴がルージュラのキスに耐え続けていた。凄い執念だな 血涙を流しながら頬を膨らませて雨水を口に含むベビンネ。そこまでしなくてもなぁ 川 ゚ ー゚)「むっ」 いや違う。水を飲むのが目的じゃないみたいだ 口一杯に水を含むと、汚水を掻き分けて棒立ちの他のベビンネのところに 何とマウストゥマウスで水を飲ませ始めた 放心してるから半分溢れたが、飲ませ終えるとまた水を含みに行った そしてまた他のベビンネに飲ませて、また飲みに来る 凄まじい兄弟愛を見せつけてきやがったよ。こいつ等koeeeeee!! 「ギギギッ……ミギァア……」 「ンンンヴウ♪ンーンン♪」 川 ゚ ー゚)「冷凍ビームだ」 だがそれはクーが許さない 今日という日を心待ちにしてたのは他でもないクーなのだ。生存エンドなんて許されない アクリルの熱伝導率は知らんが放ったのは零距離の冷凍ビームだ。アクリル越しに雨水が凍る 「ン゙ン゙ン゙ン゙ン゙!!!!」 「オォン♪ンーマッ♪」 勿論口を吸い付けていたベビンネの口も一緒に凍りつく。勇気あるタブンネに褒美だ 目をハートにしながらベビンネの唇に食らい付くルージュラ 舐める吸う歯を立てる。ルージュラだから出来るご褒美(拷問)プレイで執拗に攻め立てていく さあ餓死が先か精神崩壊が先か。まあ後者だろうな。オエッ (;^ω^)「これはひどい」 いつの間にか帰ってきたブーンが感想を口にする 気がつけばとっくに昼を過ぎて夕方だ。楽しさで時間を忘れるとはこの事か 川 ゚ ー゚)「ルージュラ」 雨水を啜ることにすらトラウマを植え付けられたベビンネ sは皆小刻みに震えながら放心していた クーがルージュラを呼び止める 川 ゚ー゚)「気が済んだら帰ってきなさい」 ルージュラは深夜に帰ってきたのは言うまでもない クーやっぱアンタ鬼だよ キ山ー田トン「最終日」 さぁもう最終日(予定)だ。順序的に俺の番だが何をしようか 直接殴る蹴るが一番効くが、生憎俺はガリチビでな。それは無理だ ( A`)「うわぁ……」 水槽は昨日より悲惨になってたよ。飯をやる気にもなれなかった 何が酷いかって昨日の雨が溜まって水が両親ンネの首辺りまで来てんだよ 流石に尿は薄れてるけど、お察し茶色は形を保って浮いてやがる その茶色の中にママンネが浮いていた。こんな時に波乗りかよと思ったら案の定死んでいた 昨日の雨で衰弱して溺れたんだな。ざまぁみろ だがそれは両親ンネの話で、ベビンネはもっと酷かった 両親ンネの首辺りって言うと大体80cmぐらいか?まぁその高さだとベビンネは足がつかない訳だ 「ミ゙ーーーッ!」「ミィン…ミーン」 今程タブンネの言葉がわかればいいと思った事はないだろうな 小さな足で溺れないようにばた足したり、他のベビンネの死骸を浮き輪にしたりしていた ( A`)「たまらんなぁ」 「フイ゛イイ!」「ミ゛ッミ゛ッ」「ミフー!」 ( A`)「あん?」 その時、俺はギャラリーがいるのを見つけた 成獣と思わしきタブンネが十匹程。全員敵意むき出しだ。何これどうしようまったく怖くない 「ミッミィー!」 「「「ミッミィー!」」」 何だこれ宗教かよ と思ったのも束の間、 (; A`)「うわっちッ!」 何処からともなくチャージビームが飛んでくる。しかも俺目掛けてだ 犯人は言わずもがな、このギャラリータブンネ。良く見れば一匹だけ首輪がついている 人間が飼っていた奴が逃がされたんだろう。あれは技マシンじゃないと覚えない それを合図に他のタブンネが捨て身タックルの構えをする 流石にこれは不味い。一騎討ちならまだしも、集団でかかられると勝ち目は無い ( A`)「……って思うよね」 俺はあくまでも冷静にポケモンを出す。ハリテヤマだ タブンネ達はたじろぐ。自分等の苦手な格闘タイプがいれば当然だ が、首輪ンネは違った 「ドヤンネーww」ミブッミブッ ( A`)「……」 どうやら勝てると本気で思い込んでるらしい。ドヤンネ顔でハリテヤマを挑発し出した ハリテヤマは「どうしよう…」な顔で俺を見てきた。可愛い奴め ( A`)「突っ張り」 中指(多分)を立てて(多分)挑発するドヤンネ ちょっと申し訳なさそうに顔面にツッパリを入れるハリテヤマ。スッパーンと良い音が響き渡る 「ブフゥッ!?ド、ドヤ!?」ドヤンネー 当のドヤンネは致命的なダメージを受けたようで、足は震えて失禁して、尚且つ涙目だ だが仲間の前だからか、まったく平気と言った感じでドヤンネ顔だ。ハリテヤマは可哀想な物を見る目をしていた ( A`)「もう一発」 ドヤンネはビクッとしたが、身構える間もなくツッパリが入った せめて苦しまない様に、と言うことか。今日はイバンの実をやろう ドヤンネが倒れたと見ると、一斉に逃げ出すギャラリンネ。仲間意識も糞もないな まぁ俺ン家の狭い庭で逃げ切るのも無茶な話なんだがな 次々捕まって水槽に入れられていくタブンネ。汚水に入れられ騒ぎ立てている ( うω`)「騒がしいお」 川 - _と)「全くだ」 そうこうしている内にニート二人が起きてきた タブンネを全員入れて蓋をすると、エンブオーを出して日本晴れを使わせる ( A`)「おー。今から蒸し焼きが始まるけど見る?」 川 ゚ ー゚)「見る」キリッ (うω` )「ご飯食べてくるお」 マイペースなブーンはほっといて、俺等は水槽に向き直った 昨日のブレイブベビンネはまだ凍り付いていた。精も根も魂も抜かれた顔には何の感情も残ってなかった 仕切りを挟んでパパンネ側に五匹。残り四匹はベビンネ側に入れた どちらもタブンネが増えたことで水かさが増し、パパンネ側に至っては全員がばた足しないと顔が出ない程増えていた ベビンネ側はというと、何とギャラリンネ達が生き残りの二匹を持ち上げて泳いでいた 数が合わないと思い、下を見る 一匹のベビンネがダイビングしてる。と思ったら死んで沈んでるだけだった ばた足でもがくタブンネ達。短い手で蓋を退かそうとするが、生憎その上でエンブオーが日光浴をしている真っ最中だ そろそろ日本晴れの効果が出て来る筈だ 「ケホッ…ケホッ」「ミグッ……ゲェ……」 中に溜まった水が蒸発しはじめるんだ。尿が溶けた水が蒸発するから、その水蒸気には尿素が含まれる筈だ 要するに小便の煙の薄い版だな ( ^ω^)「ただいまー」 ブーンが飯から帰ってきて隣に座る。タブーンネはジラーチにお腹の上で遊ばれていた 「ミッ、ミィ!ケプッ!コポコポ……」 遂に初めの犠牲者が出た。ベビンネを担ぎ上げていた奴で一番弱そうな奴だ 体力切れで足も動かせず、尿素の海で溺れた 「ミィィィ!」「ミャアアア!」 それを見た他のタブンネの動きが良くなり始めた。死にたくないよ泳法と名付けよう まぁ頑張ればいいよ 頑張るほど苦しいだけなのにな 蒸し焼き開始から数分。残ったタブンネも残すところ四体。ギャラリンネの中の屈強ンネと、それに支えられたベビンネ、 両親ンネ側に一匹と、最後の一匹は驚く事にパパンネだった。親子愛って スゲー 「ミィ…ミィ…ミ――ミグッ!」 急にタブンネ達の呼吸が乱れる。酸欠だ 密室で狭い空気中の酸素だけで、慣れないばた足で身体を支えるとなると無理もないな 更に日本晴れの日射で水槽はビニールハウス状態だ。内部の温度は半端じゃない事になってるだろうな 「ミッ、ミッ、ミッ!」「ヂィィィ!!コプコプ……」 ベビンネを支えていた屈強ンネが、遂にベビンネを水に沈めてしまう。自分が生きるためにベビンネを見殺しにするのだ 体力の無いベビンネは力無くもがくだけで、やがて動かなくなってしまった。可哀想に 「ミビャアアアアアアア!!!」 パパンネが悲痛な声を上げる。まだ一家は全滅じゃないってのに気が早いぞ 「ミビャアアミヒャヒャヒャヒャ!!!」 パパンネは遂に狂ってしまったか。近くにいたギャラリンネの触手を引っ張り、沈み始めた 「ミィッ!ミィィィィィィ!ガポゴポ」 「ミビャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」 激痛と死の恐怖にギャラリンネは勿論必死で抵抗する だがパパンネは収まるどころか、ギャラリンネの頭に噛みつき、覆い被さるようにして道連れにしてしまった これでタブンネも最後の一匹。ベビンネを支えていた屈強ンネだ 「ミッ…ミッ…ミッ…ミッ…」 弱々しく声を上げる屈強ンネ 酸欠、慣れない運動、更に喉を焼くような尿素の湯気と蒸し風呂状態の高温 時折足が止まったり、壁に寄り添ったりするが、それでもなお必死で生きようとする執念にイラッとさせられる が、流石に粘りすぎだ。そろそろ潰れても良い頃だが…… ( A`)「ブーン。何かしたか?」 ( ^ω^)「?何も。ただ……」 ブーンは黙ってジラーチを見ている ( ^ω^)「ジラーチが何もしてないとは限らないお」 川 ゚ ー゚)「聞いてくれないか」 ( ^ω^)「おk」 同じく状況を怪しんでいたクーが割り込んできた 屈強ンネはツルツル滑る壁に寄りかかっていた ( ^ω^)「わかったお」 ジラーチをお腹に抱いたブーンが答える ( ^ω^)「『生き残ったら何でも願い事を叶えてあげる』って約束したらしいお」 ジラーチは七夕はとっくに過ぎた事を知ってるんだろうか。いや多分知ってたな、あの嬉しそうな笑顔は 屈強ンネが遂に汚水に溺れ始めた。体はもう全くも動かないんだろう 沈みながらも必死に手を伸ばす屈強ンネの顔は、無邪気に笑うジラーチとは対照的に絶望に歪んでいた これでタブンネは全滅。いいビデオが撮れたな 本当は一家だけの予定だったから、ギャラリンネのお陰で予定以上の出来だ ( A`)】「もしもし会長?新作ビデオの売り出しをお願いします」
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サムネイル画像 タイトル やる夫がデビルサマナーになるようです 作者名 ◆MEAt5iEICM 原作 女神転生シリーズ ジャンル 現代ファンタジー、ファンタジー 主人公 やる夫 期間 2008/11/16~2009/04/10 掲示板 パート速報VIP タグ 書き溜め、完結作品 まとめサイト 様 ただそく 様 弁解は罪悪と知りたまえ 様 やる夫 ANK 様 やる夫エロ本棚 様 やる夫が人生でいいじゃない 様 やる夫短編集 地獄編 様 やる夫まとめ劇場(仮)様 スレッド一覧 スレッド名 タグ 備考 開始日時 最終レス やる夫がデビルサマナーになるようです 書き溜め 「やる夫がデビルサマナーになるようです」シリーズ:スタート 2008/11/16 2008/12/09 やる夫がデビルサマナーになるようです その2 書き溜め 2008/12/09 2008/12/25 やる夫がデビルサマナーになるようです その3 書き溜め 2008/12/25 2009/01/07 やる夫がデビルサマナーになるようです その4 書き溜め 2009/01/07 2009/01/23 やる夫がデビルサマナーになるようです その5 書き溜め 2009/01/23 2009/01/31 やる夫がデビルサマナーになるようです その6 書き溜め 2009/01/31 2009/02/09 やる夫がデビルサマナーになるようです その7 書き溜め #361から単発コーナー:「ホロとでっていうのwwwwwwわくわくメガテン講座ー」:開始 2009/02/09 2009/02/19 やる夫がデビルサマナーになるようです その8 書き溜め 2009/02/19 2009/03/01 やる夫がデビルサマナーになるようです その9 書き溜め #760から単発コーナー:「ホロとでっていうのwwwwwwわくわくメガテン講座ー」:第二回:開始 2009/03/01 2009/03/12 やる夫がデビルサマナーになるようです その10 書き溜め 2009/03/12 2009/03/17 やる夫がデビルサマナーになるようです その11 書き溜め #833から単発コーナー:「ホロとでっていうのwwwwwwわくわくメガテン講座ー」:第三回:開始 2009/03/17 2009/03/24 やる夫がデビルサマナーになるようです その12 書き溜め 2009/03/24 2009/04/05 やる夫がデビルサマナーになるようです その13 書き溜め 2009/04/05 2009/04/05 やる夫がデビルサマナーになるようです その14 書き溜め 2009/04/05 2009/04/06 やる夫がデビルサマナーになるようです その15 書き溜め 「やる夫がデビルサマナーになるようです」シリーズ:本編:完結 2009/04/06 2009/04/06 やる夫がデビルサマナーになるようです 雑談所 書き溜め #19から単発コーナー:「ホロとでっていうのwwwwwwわくわくメガテン講座ー」:最終回:開始 2009/04/06 2009/04/13 同作者の作品一覧 やる夫がデビルサマナーになるようです
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772 :ゲームセンター名無し:2008/04/22(火) 11 06 04 ID miAqx0oQ0 ここはいつも平和なバーボンハウス。 そんな平和なこのゲームセンターで、驚きの声を上げる少年が一人。 (;><)「ち…ちんぽっぽちゃん!?」 常連は突如聞こえた大声に驚くが、少年の正体を見て「ああ、彼なら仕方ない。」と全員が思った。 …しかし、声を上げた少年が、特に奇声を上げてゲームをしたり、特別マナーが悪かったりするわけではない。 彼が大声を上げても仕方が無い理由…それは、彼のパートナーである (*‘ω‘ *)「ちんぽっぽー!」 彼女が原因であった。 元々は象使い。そして今は、牛金という隠れた強カードを使いこなしている、「ちんぽっぽ」という君主。 実力はそれなり。 …しかし、長年のパートナーがつい大声を上げてしまうようなデッキ構成とプレイングを、彼女が持っている。 常連たちは、即座にこう判断した。 「ああ、また彼女が変な… こういうとアレだが、常人には理解できないデッキを組んだんだな。 そして、それを見て、彼がつい声を上げてしまった。」…っと。 ちんぽっぽのデッキには、牛金がいる、蔡文姫がいる。今回は白馬陣はお休みらしい。 しかし…、見慣れないカードが、彼女のデッキに組み込まれていたのだ。 773 :ゲームセンター名無し:2008/04/22(火) 11 13 33 ID miAqx0oQ0 SR小虎 溜めの回復という、独自すぎる計略を持って現れた、悲劇の女性。 その愛らしい姿に魅了された君主は何人かいたが …しかし、その独自すぎる計略と、SRという価値。そしてそのレートの高さが災いし…、余り使われることが無く排出停止になった。 今でも決して通じない事はないカード。 だが…、それでも、ちんぽっぽの他のカードとは釣り合いが取れていない。 大体、動き回るのが主になる牛金と飛天なのに ……他のカードが、LE張遼とSR曹操なのは、長年付き合っていたわからないですのみならず、 ほぼ全ての君主が、…戸惑うだろう。 (*‘ω‘ *)「ぽ~♪」 しかし、そのデッキの使い手である彼女は、満足そうな笑みを浮かべていた。 (;><)「…で、でも! いくらなんでも、飛天神速魏武デッキに…、呉の武力1弓はまったくあわないと思います! ぼ、僕なら寧ろ、楽進や張春華辺りに変えて…。」 (*‘ω‘ *)「ぽー!」 (;><)「え?黙ってみていろって?」 …こうなったらもう止まらない。彼女にも何か考えがあるのだろう。 774 :ゲームセンター名無し:2008/04/22(火) 11 22 18 ID miAqx0oQ0 (*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ~。」 ちんぽっぽはICカードを刺し、300円を入れて、何の躊躇も無く全国対戦を選択する。 軍師は周瑜だ。良く良く考えれば、牛金と姫以外は高レートカードである。 よほどプレイしないか、それも運か財力が無ければ決して組めないデッキであろう。 …最も組めたところで、使いこなせるかどうかは微妙な所だが…。 模擬戦で運よく曹操と張遼が出てきて、レベル7まで育った周瑜を見届けた後、対戦相手のサーチが始まる。 その相手はすぐに見つかった。 (*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ~♪」 (´・ω・`)「うん、確かに今の忠義は「楽に勝てる」故に、多かれ少なかれプレイヤーの腕を落としている。 …だから、忠義が出て欲しい。そういうわけだね?」 (;><)「て!てんちょ~! いつの間に!」 (´・ω・`)「…戦いの時は来た!」 誰も「鄧艾乙」と言ってくれない。 しかし、戦いの相手のデッキが画面に表示され、店長の言うとおり、戦いの時は来た。 回れ回れ軍 UC法正、UC関平、UC張飛、R魏延、C廖化 大車輪デッキ。 この時点で、ちんぽっぽの殆どの選択肢が消えた。 775 :ゲームセンター名無し:2008/04/22(火) 11 28 08 ID miAqx0oQ0 (´・ω・`)「神速は突撃できない。飛天で相手をせずにすり抜けても攻城不足。 そして…牛金も駆けることができない…。」 (*‘ω‘ *)「ぽ~……。」 (;><)「な、何とかなるんです!」 フィールドは、右方向に櫓が4つ並んでいる以外は何も無い草原。 (*‘ω‘ *)「……ぽ~。」 (´・ω・`)「曹操を前に出して、それ以外の全員を櫓の後ろにか…。 しかしそうなると、相手の凡将が辛くなるね。」 (;><)「ちんぽっぽちゃん…。」 わからないですの、今にも消え入りそうな声と同時に、開戦の文字が画面全体に現れた。 相手は数カウントの間、凡将をこちらの陣に走らせるだけで、何もしてこない。 おそらく曹操を探しているのだろう。 …見つかった刹那、大車輪の群れが飛んでくる事は間違いない。 相手は法正以外、中~低知力だ。しかし法正は伏兵。 序盤に走らせるのは、1コストで車輪状態にもならない凡将が一番である。 777 :ゲームセンター名無し:2008/04/22(火) 11 38 34 ID miAqx0oQ0 やがて、相手全体のラインが戦場の真ん中辺りに上がり、そしてちんぽっぽの士気が溢れそうになる。 (*‘ω‘ *)「…ぽ~!」 彼女は我慢できず…牛金と蔡文姫を右端から攻めさせる。 突如の攻めに、相手は対応できず、するりと1コス二人の攻城を許してしまう。 壁に、1発ずつ。 …しかし、結局は凡将に阻まれ、蔡文姫は撤退する。 凡将は続けて牛金に向かおうとするが…。 (*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ!」 ここで牛金の猪突猛進が発動する。 武力13の高速騎馬は難なく凡将から逃げ出す…が、 ジャーンジャーン ―愚か者めが…!― 士気3を払って、撤退してしまう。 (´・ω・`)「これは…っ!」 伏兵解除と共に、法正の計略が発動する。 ―我の攻撃を止められるか!― 大車輪状態となり、こちらを蹂躙しようとする敵軍。 だが、ちんぽっぽは読んでいた。 (*‘ω‘ *)「ぽ!」 ―これぞ必勝の策!― 軍師周瑜の炎が、敵を包み込む。 相手が足を取られている間に、 ―皆のもの!力を見せよ!― 曹操が計略を発動する。 しかし、…計略の対象は、自分と張遼のみ…。 小虎は呉の武将だ。故に、計略の対象にはならない。 これは半分、曹操の伏兵を自力で解除するための計略だ。 …今の状況なら、敵の城を奪える……。士気6を払っての、苦渋の選択! 778 :ゲームセンター名無し:2008/04/22(火) 11 47 11 ID miAqx0oQ0 周瑜の火から逃れていた法正と凡将も、武力13と14の二人には適わない。 相手は全滅だ。…そしてその隙に、曹操と張遼、そして遅れてきた小虎が、城を思う存分攻撃する。 しかし、馬が二体では落とすまではいかず…、結局は相手の復活を読んで退くしかなかった。 (´・ω・`)「さて、ここからどうするかな?」 相手は法正を使っている故に、神速や飛天、猪突猛進のもう一つの天敵である長槍はない。 だが…長槍は無くとも他の奥義がある。 それに、本気でぶつかりあって勝てる相手ではない。 …相手の城を無理矢理落とすのも考えたが、相手の騎馬が二体では少々辛い。 (*‘ω‘ *)「………。」 しかし悩んでいる暇は無い。敵は城から出てきて、大手を振って侵攻してくる。 …本気でぶつかりあって……、ぶつかり…あって? 士気は、今は8。 そうだ、ぶつかりあって勝てないかもしれないが、しかし、相手に城を落とさせなければ良いんだ。 (*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ!」 ちんぽっぽは全員を出撃させ… ゆっくりと進軍し、相手との乱戦状態に入る。 ―皆のもの!力を見せよ!― そして、曹操の計略が発動する。 それを見て相手も、車輪の指揮を発動させる。 武力差はある…しかし、回る槍と、兵種補正で、…すぐに削られる。 (*‘ω‘ *)「ちんぽっぽー!」 …だが、彼女は動じない。 削られるものは回復すれば良い…! 彼女は、その為にいるんだから! ―しょうこ、がんばるよ!― 蔡文姫が、相手の法正と共に落ちる。 それと同時に…瀕死の状態にあったちんぽっぽ軍に、恵みが齎される。 779 :ゲームセンター名無し:2008/04/22(火) 11 53 28 ID miAqx0oQ0 【孫呉の祈り】 (´・ω・`)(でも……。) 名前とは裏腹に、曹魏の兵達を回復させるそれは…しかし、呉、魏双方の天敵の敗北の一手にはなった。 相手はあわてて、ホウ統の増援を発動させるが…、しかし時間は既に稼いだ。 相手がもう一度車輪の指揮を発動させるにも…指揮官は先ほど落としている。 最早、ちんぽっぽの勝利は決定的だった。 (*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ~!」 (´・ω・`)「おめでとう。すばらしい戦いだったよ。」 (;><)「す…凄い勝利でした。」 その後、望んでいた忠義デッキとの戦いでは、プレイテクの差を見せつけ、次の弓単体デッキでは飛天と神速、そして猪突猛進が大活躍した。 …が、その二つの戦いでは、小虎の存在価値は余り無かった。 一応1コス弓兵としての活躍はしていたが…。 (;><)「……で、でも、何で突然小虎なんですか?」 (*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ~!」 (;><)「え?拾った!? …そ、そういえば…スリーブが何か違いますね…。」 (´・ω・`)「……ああ、それは「彼女」のだね。 無くしたと思っていたら…こんなところにあったのか…。」 (;><)「え?え?どういう事ですか?」 781 :ゲームセンター名無し:2008/04/22(火) 12 01 20 ID miAqx0oQ0 混乱気味のわからないですに対し、店長が説明する。 (´・ω・`)「いやぁ…、ここの常連に、小虎使いの女の子がいるんだ。 …いや、いたと言った方がいいかな? 彼女は…道端で変な奴にぶつかられ、小虎を奪われてしまったんだ…。 他のカードはUC、Cだったからすぐに分ける事が出来たけど…、排出停止でレートが跳ね上がり…小虎だけは、手の届かない場所に…。 けど、……スリーブに細工がしてあって、自分以外には決して外に出せないようにしていたから、いつか返してくれるだろうって…。」 だけど、まさか捨てられていて…、それをちんぽっぽちゃんが拾っているとは…。 店長がここまで話し終えた後、ちんぽっぽはすぐに小虎を店長に差し出す。 (*‘ω‘ *)「…ぽ~。」 (´・ω・`)「……返す、か。君は本当に、欲が無いねぇ…。」 あきれた口調だが、顔は笑顔だ。きっと褒めているんだろう。 (´・ω・`)「…だけど、彼女も今は諦めがついている。 それに、『これは…小虎が私に与えた試練だと思う。だから、彼女がいなくても…勝ってみせる! そうすれば私の傷も…なおるよ!』と言ってたし…、今、返すのは逆効果だと思う。」 (;><)「…でも、店長が預かるのなら…良いのではないでしょうか?」 (*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ~!」 (´・ω・`)「…捨てられていたから、ならば一度だけでも使ってあげようと思った。 持ち主がわかるのなら…その人の元へ行くべき…か……。」 ちんぽっぽとわからないですは、その後悠久の車輪を数プレイして帰っていった。 (´・ω・`)「…捨てる神あれば、拾う神あり…か……。」 いつもはぬいぐるみを抱きかかえ、悲壮な表情をしている少女。 その少女が一瞬「笑った」かのように見えたが…、しかし店長は、気づかなかった。 ―ありがとう、しょうこをまたつかってくれて…。―
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940 :顔が似ている? :2007/12/29(土) 09 57 34 ID Qt0+TNEs0 (;ΦωΦ)「ううむ、ICカードを忘れてしまった……」 (;ΦωΦ)「……私のICを貸しましょうか?」 ( ΦωΦ)「すまぬな」 ―中略(ここら辺はいつか書くかも)― ( ΦωΦ)「ふむ、弓が強くなったな」 ( ΦωΦ)「そうですね。走射の存在もあるので馬にもやや強くなりましたしね」 ( ΦωΦ)「さて、排出カードは軍師荀彧、曹昂、凌統か……ん?」 ( ΦωΦ)「どうしました?」 ( ΦωΦ)「いや、ちょっとなノパ⊿゚)「おーい、何をしてんの?」 ( ΦωΦ)「あ、母上」 ( ΦωΦ)「おお、お前も三連勝していたのか。まあ、当然といえば当然だがな ところで曹昂の絵……髪の色は違うが若い頃の俺とジュニアに似ておらんか?」 ノパ⊿゚)「んー? ……確かに似ているね」 ( ΦωΦ)「言われてみれば……」 オチなんて(ry 曹昂を見た時に俺のイメージするロマネスク親子と似ているなーと思った。 地の文なんて面倒くさいんです……
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第二十九話「終わり始まり」 ブーンの血華繚乱で消し飛ばしたはずの腕はズルズルと再生していった。 と言うことは、親玉の魔王。アレにも同じ能力があるはずだ。 いくら強くなったといっても、5対1というのは荷が重い。 けどそれは戦いを恐れる理由にはならない。 選択肢などない。戦う以外は。 もし仮に逃げ道なんてのがあったら僕は迷わず背を向けるだろう。 ( ^ω^)「おっ!!」 地を勢いよく蹴る。 神風は使えないが、それでも十分すぎるほどに足は軽い。 そしてこの変化を遂げた”文”。重そうに見えるがそんなものは全く感じない。 体の一部の様と言うのが適当だろうか。 魔王を残して、4体は同時に僕に迫ってくる。 僕は右足を横にして前にだし体を止めた。 二体は左右に僕の後ろに回りこみ、目の前には左右に一体ずつ。つまり囲まれた状態だ。 まずは前後から一体ずつ、素手で僕に殴りかかる。 多分、横に避けても残りが僕に攻撃を仕掛けてくる。 しゃがんで避けるなんてもっとダメだ、そのまま一気に畳み掛けられる。 なら、空だ。 同時に放たれた拳を同時に跳躍で避け、前に居た一体の顔面に着地。ちょっとヌルッとする。 それを足場に爆中で後ろへ飛び、後方へ居た一体に着地して今度は空へ跳ねた。 見下ろす。 先ほど攻撃してこなかった二体が僕へ迫ってくる。 (#^ω^)「うぁああああああああああああ!!!」 腰を捻って文を思いっきり振るい、二体共地上へ弾き返す。 そして、 (#^ω^)「真・彗・星・斬!!!」 空中でもう一回体を捻り、その勢いで放つ特大の風の刃。 それが地上に落ち、四体の居たところは凄まじい爆音とともに煙に包まれた。 跳躍が頂点に達し、僕は煙が舞う場所よりも少しはなれたところに着地する。 手ごたえはあった、だがやはり 「おおおおぁおおおぉおおあおおおあお……」 四体はまだ生きていた。 そして、二体が同時に詠唱を開始し、残り二体は再び僕に向かってきた。 気が遠くなる。 こいつらはたかが魔王の手下。 こいつらを倒した所で、戦いは終わらない。真の地獄が待っているだけ。 「「ワードオブデス」」 上空から降り注ぐ球体上の漆黒の闇。 それを見上げる僕は目の前の二体と交戦中。 あ、だめだ当たる、 ( ω )「……ッ!」 咄嗟に文で身を守る。 球体が僕の文に触れると、目の前の二体をも巻き込みドォォォォオンと音を立て爆発が起こった。 全身を焼かれるような痛み、煙で目が開かない。 だが文はしっかりと握り締めている。 ( ゜ω゜)「ゔッッ!!」 スッと、音もなく僕の体に侵入する異物。赤黒い何か。 痛い 痛い痛い痛い痛い痛い痛いイタイ、 信じられないほどいたい、死んだ方が楽と思えるほど痛い。 けど、 僕は剣を持っていない左手で侵入する異物を掴む。 (;゜ω゜)「こっちは痛みどころじゃねぇんだぉぉおおおおおお!!」 目の前に居るであろう敵に、思いっきり文を叩きつける様に振るう。 確かに二体を捕らえた。妙に高い叫び声をあげながら前方に飛んでいく。 (;゜ω゜)「はぁっ、はぁ」 まだ周りは見えない。 まずい、早く晴れろ視界。早く、早く。 「「キヤァアアアアアアアアアアアア」」 必死に煙をかき分けるように手を振っていると、 幾つかの混沌とした叫び声が聞こえた。 明らかにあいつらの声だ、そう思ったときに丁度視界は晴れていった。 ( ^д^)「お前な、五体だぞ、五体。一人で勝てるわけねぇだろうが…」 安心する声。思わず笑みを浮かべてしまうほどの脱力感。でっていうが、そこに居た。 ( ^д^)「よッ!!」 魔王の手下の首根っこをつかみ、そのまま地面にたたきつける。 ( ;ω;)「でっていう!!」 ( ^д^)「お? 泣いてる? お師匠様が助けに来ましたよ~」 安心はつかの間。 叩きつけられた一体すぐに飛び上がりでっていうを襲う。 が、 「七色の…矢!!」 それを防ぐように、上空から降り注ぐ幾千もの虹色の矢。 景色を丸ごと変えてしまうほどのそれは、四体を同時に貫いた。 ( ^ー^)「この程度では死にませんよ。皆、気を抜かず」 ( A`)「お、まともな事言った」 (雅 ひ )(シ ひ )(レ ひ )「てめぇえええ隊長に無礼だぞゴラァァアア!!!!???」 ( ;ω;)「みんな……」 ぞろぞろと現れる、仲間たち。 フッと、一人の男が宙を舞い、僕の元へ着地する。 _ ( ゚∀゚)「はっはっはぁぁ―――、気高き野生、華麗に参上!! 元気してた?」 (;^ω^)「カ、カバ……さん!?」 _ ( ゚∀゚)「そうとも言う。所で、さっさと魔王とやらをぶちのめすぞ!!」 (;^ω^)「え…!?」 _ ( ゚∀゚)「魔王討伐メンバーが決定した。俺、でっていう、天武なんとか、カクンテ、キニ、そして、お前だ…!」 ビシッと指をさされた。 _ ( ゚∀゚)「その他は害虫処理ってわけなんだが、あーん? あそこで呆けてんのが魔王かぁ!?」 ボーっと突っ立っている魔王を見て、カバさんは眉間にしわを寄せる。 _ ( ゚∀゚)「は、瞬殺決定! マジぶっ殺す、行くぞぉ!!」 カバさんは怒鳴ると、僕の腕を引っ張り強引に魔王の元へ向かった。 ( ^д^)「じゃあ、頼むよその他の皆さん!」 (´・ω・`)「あームカつく。ショタ国民ってなんでこんなムカつくんだろうね夢ムラ」 ( ,,゚Д゚)「全くだなぬこ姫、じゃあ俺らはゴミ処理と行くかゴルァ!!」 爪*゚ー゚)「んー…、魔王と戦えないのは悔しいっスけど…、まぁいいっス! 消し炭にしてやるっス!!」 J(◔ิ∀◔ิ)し「僕はもうちょっと後ろに下がったほうが良いかな…」 ( A`)「ふひひ…! 死んだぞテメェ達」 各自が、ぞれぞれの武器を構え、戦闘体勢に入った。 _ ( ゚∀゚)「はっは――――!! 興奮絶頂、血が欲しいと爪が叫ぶぅぅぅうううう!!」 ( ^ω^)「…キッ!!」 距離は約10メートル。僕とカバさんは魔王と対峙する。 少し遅れて、他のメンバーも到着する。 (;^д^)「え、なんか…めっちゃでかいZE……魔王」 ( ` ′)「予想以上だな……。だが不足はないな、絶影」 (*^w^)「スターフォージ、セット。アビリティ”マジカルゲート”発動”」 ( ゜ー^)「アビリティ”集中”発動」 一方、その他の方々の方では既に戦いは始まっていた。 (;´・ω・`)「ひー、手下ってレベルじゃないでしょ、これ!」 必死に細身の剣”百合姉妹”で対抗するぬこ姫ksk (; A`)「口を動かす分体を動かせよ! 元国王様」 舌打ちを繰り返しながら、殴り合う傘棚。 爪*゚ー゚)「最初っから飛ばしていくっすよ! 鳳凰槍掌!! 紅蓮の拳が二体を上空へぶっ飛ばす。 (雅 ひ )「みだれうち!!」 ここぞとばかりに雅元が、飛ばされた二体に向かって我武者羅に矢を放つ。 直後、シュガーが飛び、 (シ ひ )「飛影斬!!」 空中で、二体を短剣で刻む。 そして地面に叩きつけられたソレ等に、 (レ ひ )(,,゚Д゚)「破・強……」 跳躍し、勢いをつけた夢ムラとレーヴェが、 (レ ひ )(#,゚Д゚)「剣ッッ!!!」 武器を精一杯に振り下ろし、止めを刺した。 (; A`)「ふぅ、なんかあっち良い感じ…ってお前は何突っ立ってんだよ。天使隊でさえ活躍してるってのに」 一旦大きく退いた傘棚が、後ろを向いて突っ立ているマジカに声を掛けた。 よくみると、マジカは手に持った機械的な何かをカチャカチャと弄っていた。 (; A`)「……なにやってんだ?」 J(◔ิ∀◔ิ)し「うん、僕はね。やっぱり知識しかない野郎でさ。まぁこれは爆弾的なもの物なんだけど」 (; A`)「はぁそうかい。で、なんで今チックタックいってんの?」 J(◔ิ∀◔ิ)し「え……?」 チックタック…チックタック…… J(;◔ิ∀◔ิ)し「うあぁあああああああああああ、どうしよぉおおおおおおおおおおおお!!!」 (; A`)「ば、ちょwwwとりあえず投げろ投げろ」 言われるままに、爆弾的な物を放り投げるマジカ。 だが、所詮はマジカの腕力。ほんの数メートル飛んだところで頂点に達した。 (; A`)「飛んでNEEEEEEEEEE!!! こうなったら……」 傘棚が大きく舌打ちをすると、爆弾的ななにかにむかって飛んだ。 (; A`)「吹っ飛べぇぇええええええええ!!」 思いっ切り、爆弾的な何かを遠くへ蹴り飛ばす。 それが向かった先は、 ( ` ′)「あれは…!?」 丁度その頃、魔王と対峙する六人の上空を何かが通り過ぎ、魔王の胸の辺りに当たる。 ( ^д^)「あれ…マジカが持ってた……?」 と、でっていうが呟いた瞬間、 ドォォオオオオンと思わず耳をふさぐほどの爆音を立て魔王に直撃した。 「グォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」 叫ぶ魔王。 異常なまでに発達した片足が、一歩下がる。 それを戦いの合図と見なした六人は、誰からともなく攻撃を開始した。 と、その時だった。 ( ФωФ)「─────────♪ ─────────♪」 響き渡る、混沌の歌声。 (;^ω^)「う……っく…」 _ (;゚∀゚)「んだこりゃあ!?」 (;^w^)「あぁああ………」 精神をずたずたに引き裂かれるようなメロディー。 耐え切れずブーンは剣を手放し、両手で耳をふさぎぐとガックリと膝から崩れ落ちた。 (;゜ω゜)「……はぁ…はぁ」 他の仲間たちも同様だった。 只、一人を除いては。 「ジュアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 歌声が止み、代わりに響く叫び声。 バッと前を見ると、でっていうが魔王の足を切り落としていた。 (;^д^)「ほら、お前等も早く攻撃しろっての!!」 (;^ω^)「でっていう!? どうやって…?」 ( ^д^)「は? いいから攻撃!!」 よく見ると、でっていうの耳には耳栓が入っていた。 そういえばいつだったか耳栓、没収されたっけな。 と、そんな場合じゃない。 気付けばカクンテさんとキニさんは詠唱を始め、カバさんは既に地を蹴っている。 大声を上げつつもう一度大剣を振り回すでっていう。 だがそれは、切った足の断面から出てきた何本もの触手によって阻まれる。 (;^д^)「んな、くそ!!放s……」 剣を包み込んだ触手はそのままでっていうを持ち上げ上空へぶん投げた。 やばい助けないと、 _ ( ゚∀゚)「おぉぉおおおおおおおおおお!!」 そう思った矢先、カバが大きく跳躍し空中ででっていうを拾った。 そして、そのまま魔王のほうに投げ返す。 (;^д^)「むむむむ無茶すんじゃねぇええええチキショオオオオオオオオ!!!!」 でかい愚痴を吐きながらも魔王の肩を、防いだ触手ごと切り裂く。 彼が丁度着地し後ろへ引いた頃、僕も続かなくては、と思い勢いよく地を蹴る。 魔王の切られた足は気付けばすでに再生しきっていた ( ^ω^)「ぉぉおおお…!」 視界の端の景色が高速で後ろへ流れていく。 肌をくすぶる冷たい風がこんなにも心地よい。 不意にでっていうと目が合う。 笑っていた。そして、がんばれといってくれた様な気がした。 僕はそっと視線をそらす、少し照れくさかったから。 けど、気付かれないように僕も笑った。 僕にはこんなにも頼もしい仲間が沢山いる。 感謝したい、何千回でも何万回でもありがとうを言いたい。 まぁ実際にはそんなに言えないわけだけど。 ならば、行動でそれを伝えよう。 魔王を倒して、FHを救って。 (;^ω^)「ッ!」 足を止めた。 何十本もの赤黒い触手が僕を目掛けて伸びてくる。 当たるわけには行かない。なのに、なぜか避ける気もしない。 後方から追い風が吹いた気がした。 「タワーインフェルノ!!」 瞬間、僕の左右に突き刺さった二本の灰色の矢。 僕がそれを認識したと同時に、矢が刺さった場所からタワー上の岩が飛びだし、交差し、触手を弾いた。 ( ^ー^)「更に魔法攻撃! 後方援護は私達にお任せください。ブーンさんは、止めを頼みます!」 (;^ω^)「え、あ…はい!!」 高々と返事はしたものの、一瞬言葉の意味を理解できず少し戸惑う。 そうこうしている間にそれは上空に現れた。 「メテオ!!」 声と共に上空に現れた魔法陣。 カッと赤色の光を発すると、それは燃え盛る特大の隕石を魔王目掛けて放った。 見事に命中し、大爆発、完全に魔王を圧倒し尻餅をつかせる。 (*^w^)「止めを!! ブーンさん」 (#^ω^)「おおおおぉぉぉおおおおおお!!」 精一杯に、あふれ出る魔力を全てつぎ込む勢いで文を強化する。 応じて、柄の部分から僕の光、魔力が噴出し自分でもびっくりするくらい巨大に変化する。 その変化に思わず微笑み、しっかりと文を握り締めて地を駆けた。 大きく跳躍すると、両手を地につき起き上がろうとする魔王に向かって剣を、 ( ФωФ)「─────────ブラックヘヴン」 (;^ω^)「な!?」 丁度頂点に達した時だった。 魔王がボソッと何かを呟いたのに気付く、そして、体内で信じられないくらいに魔力が膨れ上がっていることに。 僕が落下を始めたと同時に魔王の口から黒い波動の様なものが放たれた。 闇が目の前を覆う。瞬間確かに僕の額を冷や汗が伝ったのを感じる。 その光景はまるで宇宙の様でもあった。 絶対的に抗うことの出来ない、果てしなき闇。 だけど、光はいつだったどこかにある。 信じることをやめなければ前にも、後ろにも。 そしてなによりも、手の中で一際大きく輝く僕色の星。 それを、前に突き出し、 ( ω )「血華」 ──────放出する。 ( ^ω^)「繚乱!!!」 直線の光が僕を覆い尽くそうとする闇を突き抜け、魔王の胸をも貫く。 丁度ぽっかり穴の開いた闇の隙間に、光が差し込んだ。 ( ^д^)「神・竜・剣!!」 _ ( ゚∀゚)「ハッハァアアアア!! 飛燕神撃斬!!」 右方からでっていうが光を放つ両腕で大剣を振り上げ、竜の様な軌跡を残し魔王の右腕を切り落とす。 同時に左方から、カバさんがその禍々しく尖った鋭い爪で魔王の左腕をバラバラに切り刻む。 体を支えていた両腕を失った魔王はドスンと後ろに倒れた。 (#^ω^)「おお、ぉおおおおおおおおおおおお!!!!」 咆える、咆えて咆えて、思いを爆発する。 比例して更に巨大に神々しく変化する文。 僕のこの思いを、いや、世界の平和を願う皆の思いがこもった一撃を、魔王の胸に振り下ろした。 (#^ω^)「慈・愛・斬!!!!!」 閃光玉が破裂したように、光がはじける。 (;^д^)「んぐっ…!! 目が…」 _ (;゚∀゚)「開けらんねぇ…!!」 でっていうとカバは思わず目を閉じる、 遠くにいるキニとカクンテも、腕で目を覆った。 ブーンの光を追い返すように魔王の体からあふれ出る闇の魔力。 (#^ω^)(剣が、入らない!?) どんなに力を込めても、僅かにしか魔王の体に食い込まない。 むしろ押し返されてる気さえする。 光が、薄れていく。だめだ、ここで────── (;゜ω゜)「ここで…、負けるわけにはぁぁああああ!!!」 「そうだ! おまえは…負けるな!!」 (;゜ω゜)「……!!」 どこからか声が聞こえた。戦友の声だ。 ( ` ′)「お前は負けるな、勝って……勝って世界を救え!!」 姿は確認できないが、天武の声がハッキリと聞こえた。 瞬間、ほんの少しづつだが闇が退いたような気がした。 (;` ′)「フッ、魔王よ。貴様ほど禍々しい影は初めてだ」 ( ФωФ)「──────ぉ?」 対して、僕の剣がゆっくりと前に進む。 (;` ′)「勝てぇぇええええええええッッ!!!!」 ありがとう そう心の中で呟くと、完全に視界が光に染まった。 (#゜ω゜)「ぉぉぉおおおおおおおお!!!」 …… ( A`)「ど、どうなったんだ!?」 激しい光と闇のぶつかり合い、 此方の戦いはもう終わったが、あの戦いの中にはとてもじゃないが入れないと確信し、 遠くからそれを見守っていた傘棚。 最後に光が弾け思わず目を閉じ、開いたときには景色は元に戻っていた。 状況がイマイチ分からず、すぐに光が弾けた場所へ駆け寄る。 爪;゚ー゚)「も、燃え尽きて…立てな……っス」 (;,゚Д゚)「俺としたことが……」 (;´-ω-`)(動けるけど…もう動きたくない) (雅 ひ )(シ ひ )(レ ひ )「調子に乗りすぎた…隊長は…無事か?」 J(;◔ิ∀◔ิ)し「だらしないなぁ、みんなぶっ倒れて!」 6人のツッコミが心の中で重なった。 J(;◔ิ∀◔ิ)し「あ。ぼ、ぼくも見てこよーっと」 と言い、マジカはそそくさと走り出した。 傘棚が駆け寄ると、でっていうとすっかり幼さの戻ったカバが座り込み、俯いていた。 そこから少しはなれたところで天武が目を閉じて座りこみ、その横でカクンテとキニが険しい顔をしていた。 ( A`)「お前ら…? 魔王は…」 J(;◔ิ∀◔ิ)し「ねぇ! 魔王いないんじゃない!?」 ( A`)「そうだな…お、おい! 勝ったじゃねえか!」 J(;◔ิ∀◔ิ)し「平和だよ…平和!!」 「ブーンは?」 (; A`)「…え!?」 ( ^д^)「ブーンは、どこだよ」 J(;◔ิ∀◔ิ)し「あ──────」 静寂が、訪れた。 wせdrftgyろりふじこlp;@ バァああああああああああアアアアあああああああああ!!!!!! 最終話はもう書いてあるから、あとは30話だけです ジ・エンド!!!!!!!!!!よっしゃぁあああああああああ!!!! ホントに勢いだよチクショウ
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